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第2四半期の消費者物価上昇率はOECD3位

農作物の作況不振と鳥インフルエンザ(AI)拡散の影響などで、今年第2四半期(4〜6月)の韓国の「食卓物価」が10年ぶりに最大幅上昇した。経済協力開発機構(OECD)加盟国の中で3番目に高い上昇率だ。秋夕(チュソク=旧暦の8月15日)を控えて、養豚農家では3カ月ぶりにアフリカ豚コレラ(ASF)まで発生し、消費者物価の上昇を巡る懸念が高まっている。

8日、OECDによると、今年第2四半期の韓国の食料品や飲料(酒類を除く)物価は、昨年同期比7.3%上昇した。これは第2四半期基準で、2011年(7.8%)以降最も大きな幅であり、OECD加盟38カ国のうち、トルコ(18.0%)や豪州(10.6%)に次ぐ3番目となる。食料品や飲料の物価上昇率は、昨年第2四半期(2.5%)はOECD加盟国(37カ国)のうち26位だったが、1年ぶりに23ランクも上昇した。猛暑などで農産物の作柄が良くない上、AIの影響などで農畜産物の価格が大幅に上昇した影響と見られる。

一方、農林畜産食品部は同日、江原道高城郡(カンウォンド・コソングン)の養豚農場でASFが確認されたと明らかにした。今年5月、江原道寧越郡(ヨンウォルグン)の養豚農場がASFの感染判定を受けてから3カ月ぶりのことだ。
https://www.donga.com/jp/List/article/all/20210809/2842798/1

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韓国では連日の猛暑で農畜産物の価格が再び上昇する兆しを見せている。消費者物価に影響を与える農畜産物価格の上昇で、インフレへの圧力が増大しかねないという懸念が出ている。物価高については、6月の消費者物価動向を見ると消費者物価指数は前年同月比2.4%上昇し、3か月連続で2%台の上昇となっている。第2四半期の消費者物価の上昇幅は2.5%と、2012年の第1四半期(3.0%)以降最も高い水準だ。今のような物価高が続けば、年間物価管理目標(2%)を超えかねない。

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物価上昇の主な原因は、高騰する農畜産物の価格だ。先月の農畜水産物消費者物価指数は、前年同月比10.4%上昇し、6か月連続10%台の上昇幅を見せている。農産物は14.1%、畜産物は9.5%それぞれ値上がりした。品目別では、卵(54.9%)、ニンニク(48.7%)、唐辛子粉(35.0%)などが大幅に上昇した。 韓国政府は下半期に農畜水産物の価格が下がれば、年間物価の上昇幅も管理可能とみているようだ。しかし、夏の猛暑が果物・野菜価格を再び上昇させている。農畜産物の価格上昇によって、政府は7月の消費者物価もまた2%の上昇幅を見せるものと予想している。

株式市場に目を向けると、サムスン電子など成長期待の高い株(グロース銘柄)の上値は抑えられているが、株価は大幅に下落してはいない。世界的に見ても、割高感があるグロース銘柄から、ワクチン接種の恩恵が見込まれるバリュー銘柄(既存分野の企業)に投資資金を振り向ける投資家は多い。しかし、やや長めの目線で今後の展開を考えると、韓国の物価上昇が一時的と論じるのは早計だ

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[ 2021年08月10日 08:17 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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