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韓国初の国産戦闘機に「ステルス塗料」使用へ

021年8月13日、韓国・東亜日報は、4月に試作1号機が公開された初の国産戦闘機「KF-21 ポラメ」が一部ステルス機能を備える可能性が高いと伝えた。

記事によると、韓国航空宇宙産業(KAI)が民間業者に委託し開発を進めてきた電波吸収機能を備える塗料(RAMペイント)が昨年完成し、性能が認められた。来年7月から4年間で約2200回の飛行テストを開始するKF-21の試作機にこの塗料を使用し、性能を検証する予定。機体表面に塗布する塗料はステルス機の中核技術の一つで、当局が国内開発に着手したのも、技術流出などの理由で海外からの導入が困難なためだという。

関係筋によると、当局は国内開発した塗料で、敵のレーダーに探知される「探知率」を大幅に引き下げることができると判断した。代表的なステルス機であるF-35Aなど第5世代戦闘機には及ばないながら、KF-16など従来の空軍戦闘機に比べると「顕著に低くなる」としており、「KF-21以外の戦闘機にもこの塗料を使用すれば、空軍力全般の向上にも役立つ」と期待を示しているという。

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KF-21は、第5世代を除く第4.5世代戦闘機としては最高の仕様を備えると評価されている。韓国軍は28年までに40機、32年までに計120機を実戦配備する計画だという。
https://www.recordchina.co.jp/b880924-s25-c100-d0195.html

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韓国の航空機メーカーであるKAI(韓国航空宇宙産業)は2021年4月9日(金)、同国南部の慶尚南道にある泗川工場において、KF-21の出庫式を実施した。 同機は韓国初の国産戦闘機で、従来KF-Xと呼ばれていた機体。「21世紀の先端航空宇宙分野での躍進」「21世紀における韓国空軍の飛躍」「21世紀の朝鮮半島を守護する国産戦闘機」といった意味を込めて「KF-21」と名付けられた。

KAIおよび韓国防衛事業庁いわく、KF-21は第4.5世代プラスαの最先端戦闘機とのこと。超音速を発揮し、最新のAESAレーダーや統合電子システムなどを国産開発し搭載する予定で、継続して国産部品を追加装備することで改良発展させる計画。国産化率は量産初号機で65%を目標にしている。なお開発された国産のT-50練習機は量産初号機の国産化率は59%。

今後、地上テストなどを経て2022年初頭に初飛行を予定、以後2026年までさまざまな評価試験を実施したのち、開発を完了させる計画だ。


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[ 2021年08月17日 07:52 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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