米中間のはざまの韓国、中国外相の訪問前に「アッと驚く」決定
中国の王毅外相は10日から15日にかけて、ベトナム、カンボジア、シンガポール、韓国を公式訪問中だ。中国メディアの人民網は11日、「米国につくのか中国か? 王外相がまだ飛行機を降りない時点で、韓国は西側が予想もしない決定」と題する記事を発表した。
記事は、米国の最近の対中圧力政策を「徒党を組み派閥結成」「全世界が中国を包囲して阻止」と表現。韓国は東アジアにおいての「言いくるめて仲間に入れる」重点対象であり、バイデン大統領が韓国の文在寅大統領に会話の機会を与えたことからも米国の「韓国重視」が見えてくると論じた。 記事は一方で、韓国側の態度は非常に慎重であり、日本と同様な「(米国への)屈服」はしていないと主張。また中国はバイデン政権の外交攻勢に対抗しており、そのために王毅外相は多忙な状態が続いていると説明した。
記事は、「王外相がまだ飛行機を降りない時点で、韓国は西側が予想もしない決定をした」と主張。その論拠としてまず、韓国の鄭義溶(チョン・ウィヨン)外相が、韓国にとっては米中ともに極めて重要な国であり、「米中は二者択一の選択肢ではない」と発言したことを挙げた。中韓国交成立29周年である8月24日には「中韓関係未来発展委員会」が発足した。韓国の鄭外相は同委員会の発足式典で「中韓は互いに隣国であり、積極的な協力を展開してきた。新型コロナウイルス感染症に直面し、両国は北東アジア感染症対策協力メカニズムを設立し、感染症対策の協力についての模範となった」と述べ、さらに、両国は現在の成果を土台に協力を強化し、両国国民が両国の協力の成果を実感できるようにせねばならないと論じたという。
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同発足式典では王外相も、新型コロナウイルス感染症に対する中韓両国の協力を強調し、「目下のところ、国際間と地域の情勢は複雑かつ深く変化しつつある。中韓の友好と協力の一層の強化は徳の勢いに順応し、民心に合致し、双方の根本的利益に適合するものだ」と表明したという。
https://www.recordchina.co.jp/b882274-s25-c100-d0198.html
韓国の輸出相手国

韓国の最大の輸出先の中国は2017年・2018年と2年連続で14%台の伸びを記録しており、中国向け輸出の約3割を占める半導体が32.7%増と大幅に増加している。
韓国の輸入相手国

輸出だけではなく、輸入も2年連続で大きな伸びを見せており、2018年の輸入は前年比11.9%増加している。
2018年の輸出を大きく牽引したのは半導体。半導体以外では、石油製品、石油化学製品(合成樹脂など)が輸出拡大への寄与が大きく、原油価格上昇に伴って上昇した輸出単価、そして韓国国内の生産拡大のおかげで2桁増を記録した。一方で、自動車、船舶海洋構造物および部品、フラットパネルディスプレーおよびセンサーは、前年比で減少しており、これは、韓国にとって最大の自動車輸出先である米国向けの自動車が6.9%減と3年連続で減少した。
2018年の輸入は前年比11.9%増。ほとんどの主要品目の輸入が増加した。 資源価格上昇に伴って、原油をはじめとする鉱物性燃料の輸入が33.3%増と2年連続で30%台の大幅な伸びを見せたが、数量ベースでは2.7%の増加率となった。精密機械は11.8%減少しており、これは韓国半導体メーカーによる前年の大幅な生産能力増強の反動で、半導体製造装置の輸入が減少したことが一因。 現在のコロナ感染拡大時でも韓国貿易は大きくは変わっていない。
記事は、米国の最近の対中圧力政策を「徒党を組み派閥結成」「全世界が中国を包囲して阻止」と表現。韓国は東アジアにおいての「言いくるめて仲間に入れる」重点対象であり、バイデン大統領が韓国の文在寅大統領に会話の機会を与えたことからも米国の「韓国重視」が見えてくると論じた。 記事は一方で、韓国側の態度は非常に慎重であり、日本と同様な「(米国への)屈服」はしていないと主張。また中国はバイデン政権の外交攻勢に対抗しており、そのために王毅外相は多忙な状態が続いていると説明した。
記事は、「王外相がまだ飛行機を降りない時点で、韓国は西側が予想もしない決定をした」と主張。その論拠としてまず、韓国の鄭義溶(チョン・ウィヨン)外相が、韓国にとっては米中ともに極めて重要な国であり、「米中は二者択一の選択肢ではない」と発言したことを挙げた。中韓国交成立29周年である8月24日には「中韓関係未来発展委員会」が発足した。韓国の鄭外相は同委員会の発足式典で「中韓は互いに隣国であり、積極的な協力を展開してきた。新型コロナウイルス感染症に直面し、両国は北東アジア感染症対策協力メカニズムを設立し、感染症対策の協力についての模範となった」と述べ、さらに、両国は現在の成果を土台に協力を強化し、両国国民が両国の協力の成果を実感できるようにせねばならないと論じたという。
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同発足式典では王外相も、新型コロナウイルス感染症に対する中韓両国の協力を強調し、「目下のところ、国際間と地域の情勢は複雑かつ深く変化しつつある。中韓の友好と協力の一層の強化は徳の勢いに順応し、民心に合致し、双方の根本的利益に適合するものだ」と表明したという。
https://www.recordchina.co.jp/b882274-s25-c100-d0198.html
韓国の輸出相手国

韓国の最大の輸出先の中国は2017年・2018年と2年連続で14%台の伸びを記録しており、中国向け輸出の約3割を占める半導体が32.7%増と大幅に増加している。
韓国の輸入相手国

輸出だけではなく、輸入も2年連続で大きな伸びを見せており、2018年の輸入は前年比11.9%増加している。
2018年の輸出を大きく牽引したのは半導体。半導体以外では、石油製品、石油化学製品(合成樹脂など)が輸出拡大への寄与が大きく、原油価格上昇に伴って上昇した輸出単価、そして韓国国内の生産拡大のおかげで2桁増を記録した。一方で、自動車、船舶海洋構造物および部品、フラットパネルディスプレーおよびセンサーは、前年比で減少しており、これは、韓国にとって最大の自動車輸出先である米国向けの自動車が6.9%減と3年連続で減少した。
2018年の輸入は前年比11.9%増。ほとんどの主要品目の輸入が増加した。 資源価格上昇に伴って、原油をはじめとする鉱物性燃料の輸入が33.3%増と2年連続で30%台の大幅な伸びを見せたが、数量ベースでは2.7%の増加率となった。精密機械は11.8%減少しており、これは韓国半導体メーカーによる前年の大幅な生産能力増強の反動で、半導体製造装置の輸入が減少したことが一因。 現在のコロナ感染拡大時でも韓国貿易は大きくは変わっていない。
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管理人 MON
連絡先 monma@asahinet.jp
米国には北朝鮮政策を見直す気配はない。
米中対立となり、北朝鮮は中国に取り込まれた。
北朝鮮は中国の支援で、経済を再建する。
文在寅政権になって、対北は防衛問題からはずれた。
米国の朝鮮半島防衛ビジネスは成立しなくなった。
なので、米韓関係は疎遠になる。
韓国の成り立ちは、外交より貿易が実勢を物語る。
一番たくさん買ってくれる国は中国。
この先、韓国の製造業の成長が止まると、韓国の
存在そのものが意味を失うだろう。