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HMM、アジアと欧州の累積運送量が100万TEUを突破

HMM(旧現代商船)が、2万4000TEU級(1TEUは20フィートコンテナ1個)の世界最大のコンテナ船12隻で運んだ物量が100万TEUを超えた。

12日、HMMは2万4000TEU級コンテナ5号線「HMMグダニスク号」が3日、釜山(プサン)新港で韓国輸出量2803TEU、経由地の中国延天港から満船で出航し、累積運送量が101万5563TEUを記録したと発表した。アジアから米国、欧州に向かう輸出路線の基準だ。

コンテナボックス101万5563TEUを1列に並べると約6100キロで、京釜(キョンブ)高速道路基準でソウル~釜山(約426キロ)を約7回往復できる距離だ。HMMは、政府の支援を受けて建造した2万4000TEU級コンテナ船12隻と1万6000TEU級8隻の計20隻の超大型コンテナ船を欧州路線に投入している。
https://www.donga.com/jp/List/article/all/20210923/2937943/1

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HMM(現代商船の新しい名前)が、昨年引き渡された「HMM 第1号世界最大のコンテナ船」の名前が確定された。 HMMは2018年、政府の「海運再建5ヵ年計画」の一環として市場の変化に先制的に対応するため、国内造船3社と約3兆1000億ウォン規模の超大型船舶20隻の建造契約を締結した。

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大宇造船海洋とサムスン重工業から昨年9月までに2万4000TEU級12隻、今年は現代重工業から1万6000TEU級8隻を引き渡す計画としていた。このうち、2万4000TEU級コンテナ船12隻はTHE Alliance(ザ・アライアンス)が運営するアジア~欧州の路線に投入され、会員会社とともに船腹を埋めていく計画だ。 船舶名は公募を通じて確定され、欧州の主要港町12ヵ所を選定し、2万4000TEU級コンテナ船12隻に適用した。

HMMは今回の超大型船の確保で、競争力が大きく強化されるものと期待し、運送能力を向上させるとともに、規模の経済で、費用競争力と最高の燃費効率性を備え、原価競争力が高められるとしている。HMMは世界3大海運同盟の一つであるザ・アライアンスとの協力も昨年から本格化された。 HMMはHapag-Lloyd(ドイツ)、ONE(日本)、Yang Ming(台湾)と共に、ザ・アライアンス正会員となり、グローバル海運市場の信頼を回復し、費用構造の改善、サービス航路の多角化などが期待される。

とはいえ、韓国造船は低価格での受注に加え、韓国政府からの税金投入もあり、利益につながるのは来年中盤以降となる。


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[ 2021年09月24日 09:08 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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