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日本外交官が苦言「日本が韓国に失望した」理由

「最近の韓国には日本を緻密に研究し、対日関係をしっかり管理し改善しようとする作業が見えず、即興的な反応や反発が目につく」「平均的な日本人の心は韓国から離れてしまった。韓国をリスペクトしていた人ほど韓国への失望が深い」

日本の現役外交官の中でも、最も韓国をよく知る道上尚史・日中韓三国協力事務局(TCS)前事務局長(63)が、韓国の総合雑誌『月刊中央』の2021年9月17日発売の最新号に掲載された長文のインタビュー記事で韓国に苦言を呈し注目されている。『月刊中央』は大手紙『中央日報』系列の子会社が発行している韓国を代表する月刊誌だ。道上氏は日本外務省のいわゆる「コリア・スクール」の代表者格で、ソウル大学での研修留学を経て、日本大使館総括公使・文化広報院長、釜山総領事などを歴任するなど韓国勤務が長い。北京の日本大使館でも広報文化センター長を経験している。今回、ソウルにあるTCSのトップとして2年間の勤務を終え、離任に際し韓国誌で自らの韓国体験や日韓関係について語った。

まず長年の韓国体験から「韓国社会の長所短所」について聞かれこう語っている。
「韓国は効率性が高い。ビジネスや学校の勉強で、目標を定めて達成する集中力は韓国の長所だと思う。反面、目に見えない部分や中長期的な視野がやや弱い感じがする。基礎研究を重視する日本のノーベル賞受賞者は、金や名誉を考えていては研究はできないといっているが、効率性は高くても目の前の目標を追求するばかりでは、他の重要な要素は犠牲にならざるをえない。これは今後、より成熟社会になることで克服されるべき課題だろう」

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また「韓国の外交」について意見を求められると次のように語っている。
「外交は相手があるため自国の思い通りにはならないものだ。そこでまずは相手がなぜそう主張するのか、相手の事情をよくリサーチする必要がある。国際法、国際慣例はもちろん把握しなければならない。国内説得も重要だ。国益上、最善の方針が国民に不人気なこともあるからだ。自由でないのが外交だ。相手を十分に研究してこそ外交が可能であり、それは屈辱ではない。外交を国内の世論や雰囲気、あるいは「コード(符丁=仲間意識)」で発想すれば国の羅針盤はうまく機能せず、漂流する恐れもある」

「一般論として申し上げる」として語っているのだが、実質的には近年の文在寅政権の対日外交を念頭においた注文といっていい。現役外交官としてはそれなりに思い切った発言だが、この内容は同時に日本の対韓外交にもあてはまるものであり、そのあたりの計算があっての発言と思われる。
https://toyokeizai.net/articles/-/457511

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そもそも仮想敵国日本としている韓国は、日本統治下からの恨みつらみを忘れないでいる。原爆投下時の死者30%は朝鮮人であったことは、あまり報じられていないが、この部分への不満は大きい。日本がいくら金を出したところでおさまりが付かない70年間なのだろう。日韓政治には常に日本統治が絡み合う。年寄り優先の時代が今なお継続する韓国では、それは良い社会状態にはならずに、自分と言う存在意識だけが独り歩きすることで、自己主張ばかりがまかり通り、協力性に大きく欠ける。

敗戦からの脱皮は常に日本頼みでありつつ、独り立ちできない部分を反日ですり抜ける汚い対応でしかないのだが、通貨危機を経験している国であり、挙句に分断国家であり、今なお北との折り合いが悪い。過去を見れば国作っては崩壊するという事を繰り返しており、常に助ける国にぶら下がっていないと経済維持ができないのが韓国となる。


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[ 2021年09月25日 08:01 ] カテゴリ:韓国政治 | TB(0) | CM(0)
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