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日系自動車メーカー、9月の中国販売が軒並み大幅減

米華字メディア・多維新聞は11日、「自動車用半導体チップの不足が中国での自動車生産に影響し、日系自動車メーカーの9月の中国での販売台数が大幅に落ち込んだ」と伝えた。

ホンダは新型コロナと部品不足の影響により、9月の中国での販売台数は前年同月比28%減の12万1448台だった。日産もコロナや材料不足、競争の激化といった「外部の不利な要素」により、同26%減の10万4443台だった。

また、トヨタも東南アジアでのコロナ感染拡大により半導体調達が滞ったため、同36%減の11万5000台だった。

記事は、米ゼネラルモーターズ(GM)も中国での販売減に直面しており、第3四半期の販売台数が前年同期比でおよそ17%減の62万3000台だったとも伝えている。
https://www.recordchina.co.jp/b883486-s25-c20-d0052.html

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中国の先月の新車の販売台数は、世界的な半導体不足に加えて国内の幅広い地域で電力の供給制限が行われた影響で生産が減少したため、去年の同じ月を19%余り下回り、5か月連続のマイナスとなった。中国の自動車メーカーなどでつくる「中国自動車工業協会」の発表によりますと、先月、中国国内の新車の販売台数は206万7000台で、去年の同じ月を19.6%下回り、大幅な減少だ。

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中国での新車の販売台数がマイナスとなるのは5か月連続で、このうち、全体の8割以上を占める乗用車の販売台数が16.5%減少した。また、日系メーカーへの影響も続いていて、先月の中国での販売台数は、トヨタ自動車が35.9%、ホンダが28.1%、日産自動車が26.2%と、それぞれ大幅な減少となっている。中国にとって主要産業である自動車市場での販売や生産の減少は、このところの経済の減速につながっている。

業界団体は「自動車に対する需要は安定しているが、今後も半導体不足の影響が続くほか、各地の電力制限が自動車産業へのリスクを高める可能性がある」としている。


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[ 2021年10月13日 08:32 ] カテゴリ:日本経済 | TB(0) | CM(0)
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