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WHO「欧州がまたパンデミック震源地に」…「ウィズコロナ」転換の韓国は状況注視

新型コロナワクチン接種レースで先頭に立った欧州で、また大規模な感染者が発生している。世界保健機関(WHO)は「来年2月までに50万人の死者が追加で発生する可能性がある」と警告した。1日から段階的な日常回復(ウィズコロナ)施行に入った韓国防疫当局は、外国の事例を綿密にモニタリングしながら国内状況を注視するという立場だ。

WHOのハンス・クルーゲ欧州地域事務局長は4日(現地時間)の声明で「欧州がまたパンデミックの震源地に戻った」と懸念した。WHOはロシアと中央アジアの一部の国を包括する欧州事務局管轄区域で、1週間(先月25-31日)の新規感染者数を前週比6%増の180万人と明らかにした。死者数は2万4000人と、前週比12%増えた。他の地域の週間新規感染者増加率は▼米州3%▼西太平洋2%▼東地中海-12%▼東南アジア-9%▼アフリカ-9%と、欧州より低かった。クルーゲ局長は「全世界の新型コロナ感染者の59%、死者の48%が欧州で発生した」とし「このままだと来年2月1日まで欧州と中央アジアで新型コロナの死者数は50万人に達することもある」と説明した。

新型コロナ再拡大の原因には、地域別に大きいワクチン接種偏差と防疫緩和を挙げた。実際、9月25日にワクチンパスを導入して多くの防疫措置を解除したオランダは感染者が急増すると、11月1日(現地時間)に事実上ウィズコロナ中断を宣言した。この日、オランダの新型コロナ新規感染者は7700人と、7月の過去最多感染者数(8000人台)近くまで状況が悪化した。

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問題は徐々に防疫を緩和した国でも感染者が増えている点だ。ドイツは8月23日からワクチン接種者中心の距離緩和3G(ワクチン接種者、回復者、コロナ検査陰性確認者)規則を適用し、ウィズコロナの軟着陸を図った。しかし4日(現地時間)の独ロベルト・コッホ研究所(RKI)の集計結果によると、一日の新規感染者数は3万3949人と、過去最多になった。一日の死者数も165人と、1週間前(126人)に比べて大きく増えた。
https://japanese.joins.com/JArticle/284553?servcode=400§code=400

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2022年2月までに欧州でさらに50万人以上が死亡する恐れがあると指摘。その要因として、新型ウイルスワクチンの接種が不十分であることを挙げている。ここ数カ月間、欧州大陸でのワクチン接種率は低下傾向にある。スペインでは約80%の人が2回の接種を完了しているが、フランスとドイツではそれぞれ68%、66%にとどまっている。中欧や東欧の一部の国の接種率はさらに低い。ロシアで10月までに接種を完了した人の割合はわずか32%でしかない。

この1週間で死者数が最も劇的に増えたのは、8100人以上が死亡したロシアと、約3800人が死亡したウクライナ。いずれもワクチン接種率が非常に低い。ウクライナは過去24時間で2万7377人の感染が確認されたと発表している。「現時点で私たちは、パンデミックは終わったと、あと数人にワクチンを接種すればいいという方向で進もうと躍起になっているようだが、そんな状況ではない」と、WHOのライアン博士は述べ、各国に対応不備を指摘している。


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[ 2021年11月07日 08:22 ] カテゴリ:国際 | TB(0) | CM(1)
そもそも韓国がウィズコロナ言えた立場ではないですが。現状では。
[ 2021/11/07 13:30 ] [ 編集 ]
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