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若返った三星、30代常務が4人と40代副社長が10人

三星(サムスン)電子が、史上最多の30代常務と40代副社長を昇進させた。職級や年次とは関係なく、実力を備えた若い人材らを次期最高経営者(CEO)の候補群として大勢抜擢した。三星電子は9日、副社長68人、常務113人、フェロー1人、マスター16人の198人を昇進させる内容の2022年度の定期役員人事を発表した。

30代常務は4人、40代副社長は10人だ。40代の副社長は史上最多、30代常務は2012年末に4人が抜擢されたのに続き、最も多い数字だ。最年少副社長には、音声認識専門家でグーグル・マイクロソフト(MS)のソフトウェアエンジニア出身のキム・チャンウ副社長(45)が昇進した。最年少常務は、中央処理装置(CPU)・グラフィック処理装置(GPU)プロセッサーの設計専門家であるパク・ソンボム常務(37)が抜擢された。

外国人と女性役員は、昨年に比べて7人増えた17人を昇進・任命した。消費者経験やサービスプラットフォームとして生まれ変わるという「ニュー三星」の旗印に合わせ、ソフトウェアの優秀人材を多数役員に配置し、消費者経験関連分野の主要人材を昇進させた。

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同日、4日間のアラブ首長国連邦(UAE)出張を終えて帰ってきた李在鎔(イ・ジェヨン)三星電子副会長は、「他の国と産業で、未来をどのように準備しているのかを見た」と語った。李副会長の帰国と共に、2022年度の社長団、役員人事を終えた三星電子は、内部の役職整備を通じて来年の経営に向けた準備を終える。
https://www.donga.com/jp/List/article/all/20211210/3076423/1

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サムスン電子が9日に発表した定期役員人事で世代交代が明確となった。30代の常務と40代の副社長を多数輩出し、7日に代表取締役3人を電撃的に交代した社長団人事に続いて、李在鎔サムスン電子副会長の「ニューサムスン」基調が本格化する。サムスンの弱点と見なされてきたソフトウェア分野の人材を多数抜てきし、女性・外国人の役員昇進者も増やした。

今回の人事で昇進者は副社長68人、常務113人など計198人。昨年(214人)よりは少ないが、2019年(158人)、2020年(162人)と比べるとはるかに多い。サムスン電子側は、「成果主義原則の下、未来の持続成長に向けたリーダーシップ補強のための大幅な昇進人事となった」としている。

新たに「星(常務)」を付けたのは113人で、昨年(111人)と似た水準だ。研究開発(R&D)部門の最高専門家のフェローとマスターはそれぞれ1人、16人昇進した。


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[ 2021年12月12日 07:52 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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