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フォルダブルフォン、中国企業の追撃強まり…サムスン電子、中国事業革新チーム稼動

「コスパ」を前面に出した中低価格スマートフォンでシェアを伸ばした中国の携帯電話企業が、サムスン電子のプレミアム・ラインナップ「フォルダブル・スマートフォン」市場に先を争って参入している。VIVO、OPPO、Xiaomi(小米、シャオミ) など別名「VOX」の追撃で中国市場占有率が0%台まで落ちる“屈辱”を体験したサムスン電子は、最近ハン・ジョンヒDX部門長の直属で中国事業革新チームを設けた。

中国のスマートフォンブランドのOPPOは、15日(現地時間)に開かれた「OPPO INNO DAY 2021」行事で、初のフォルダブルフォン「Find N」を公開した。この製品は、サムスン電子の「Galaxy Z Fold3」同様、書籍のように内側に折りたたみ展開できるようにデザインされた。内部画面は7.1インチ、折りたたんだ大きさは5.5インチだ。たたんだ時の比率が18対9で、「Galaxy Z Fold3」(25対9)に比べ横幅が広い。フォルダブルOLEDを唯一生産するサムスンディスプレイのパネルを搭載している。OPPOは「既存のフォルダブルフォンを折りたたんで開いたときに画面の中央にシワができる問題を克服した」と強調する。

米国の制裁を受ける華為(ファーウェイ)は、今月23日に新型フォルダブルフォン「Mate V」をリリースする予定だ。「Galaxy Z Fold3」と同じクラムシェルタイプの製品だ。

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これより前にファーウェイは、2019年に画面を外側に折りたたむアウトフォルディング方式のフォルダブルフォン「Mate X」を発売したことがある。4月に初のフォルダブルフォン「Mi Mix Fold」を出したシャオミは、第2世代製品を来年発売を目標に準備中だ。VIVOもこうした傾向に歩調をそろえ、まもなくフォルダブルフォンを出すと発表した。

市場調査機関のカウンターポイントリサーチは8月に発表した資料で、今年のグローバル・フォルダブルフォンの出荷量は昨年(300余万台)より3倍多い約900万台に達し、2023年には昨年に比べ10倍ほど成長して約3千万台に達すると見通した。
http://japan.hani.co.kr/arti/economy/42065.html

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フォルダブルフォン市場は、大画面タブレットの特性とスマートフォンの機動性を兼ね備えたデバイスであることから、著しい成長が見込まれる。また、先進的な家電製品への需要が急速に高まっていることに加え、エンターテインメントやゲーム分野での採用が進んでいることも、折りたたみ式携帯電話市場の牽引役となっている。

折りたたみ式スマートフォンは、従来のスマートフォンに比べて価格が高いため、2021年から2027年の予測期間において、市場の成長を妨げる可能性がある。また、ノートパソコンやパーソナルコンピュータの代替品として折りたたみ式携帯電話の人気が高まっており、予測期間中の市場成長が期待されるとしている。


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[ 2021年12月22日 08:38 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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