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LG電子、無線モニター「スタンバイミー」の海外市場攻略本格化

LG電子が、無線モニター「スタンバイミー」を今月から本格的に輸出する。LG電子は21日、今月中に香港を皮切りに来年1月にベトナムやシンガポールなどのアジア主要国に、スタンバイミーを発売すると発表した。今年8月に韓国内での発売後、初の海外販売となる。

「スタンバイミー」は、固定型電子製品と認識されてきたテレビやモニターを、ユーザーが最も楽な状態で視聴できるようにした。立ったり横になったりしている状態に合わせて、モニターの角度や高低、画面の方向を調整しながら「自分だけの映像視聴環境」を作ることができる。左右と上下にそれぞれ65度と25度まで調整できる。スマートフォンの使用環境のように、縦に画面を回転させてみることもできる。

インターネットをベースにしたLG電子のソフトウエアプラットフォーム「ウェブOS」を搭載し、Wi-Fiにつながった場所ではLGスマートテレビのように、国内外のオンライン動画サービス(OTT)が見られる。スマートフォンの画面を、スタンバイミーでリアルタイムで共有することもできる。アップルのアイフォーン、アイパッドなどのiOS運営体制(OS)機器と連動する「エアプレイ」機能も、今月から使える。

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27インチ製品のスタンバイミーの画面の解像度は、フルHD(1920×1080)だ。最近テレビ、モニター市場の主流となっている4K超高画質(UHD、3840×2160)よりは低い。発売価格は109万ウォンで、LG電子の4K解像度の55型オーレッド(OLED)テレビ並みだ。しかし、新世界(シンセゲ)グループの鄭溶鎭(チョン・ヨンジン)副会長がソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)に「妙な魅力がある」と好評し、「自分だけのモニター」という口コミで需要が増え、流通網では品切れ現象まで起きている。
https://www.donga.com/jp/List/article/all/20211222/3098065/1

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CEVA,Inc.はLGエレクトロニクスとの間で結んでいるFreespace® MotionEngine™ Smart TVソフトウェア技術の長期パートナーシップの適用範囲を拡大し、LGのスマート・テレビ用プラットフォームであるwebOSがサードパーティーのテレビ・ブランド各社にも提供されるようになると今年2月に発表している。LGは、定評あるスマート・テレビ用プラットフォームであるwebOSをサードパーティーのテレビ・ブランド各社にライセンス提供する。

この結果、webOSを搭載する製品では、CEVAのMotionEngine Smart TVソフトウェアによる直感的なポイント&クリックのカーソル操作機能も利用できるようになる。テレビのハードウェアを開発・販売するだけでなく、テレビのソフトウェアも開発・販売する。今後、世界のホーム・エンターテインメント市場でLGの存在感が一層高まるとした。


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[ 2021年12月23日 08:36 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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