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韓国の新築マンション崩壊事故、HDC現代産業開発の会長が辞任

HDCグループのチョン・モンギュ会長は、光州西区(クァンジュ・ソグ)の花亭(ファジョン)アイパーク崩壊事故の責任を取って現代産業開発の会長職を退く意向を明らかにした。また事故の収拾策については、事故の起きたマンションの完全撤去や再施工の可能性も念頭に置いていると明かした。この日の発表は、事故収拾の遅れで悪化している世論を沈静化させたいとの意図がにじみ出ているうえ、再施工などは安全診断の結果次第という条件付き対策のため、事態収拾と信頼回復のための措置としては不十分ではないかとの指摘が出ている。

チョン会長は17日午前、ソウルの龍山(ヨンサン)社屋で記者会見を開き、まず「光州事故の被害者家族と国民の皆さまに深くお詫びする」と謝罪した。チョン会長は、花亭アイパーク崩壊現場の対策については「光州市などの政府機関と力を合わせて行方不明となった方の救助に総力を傾ける」とし「構造安全点検で問題があるとの結果が出れば、分譲を受けた方の契約の解除はもちろん、完全撤去や再施工も考慮する」と述べた。これは、安全点検の結果次第では崩壊事故が発生した201棟だけでなく、団地全体を撤去したうえで再施工することまで含まれる、というのが同社の説明だ。

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チョン会長はまた「今回の事故の被害者の家族に被害補償を行うのはもちろん、入居予定者の方々と利害関係者の方々にも被害がないよう最善を尽くす」とし「ランドマークとなる良いマンションを作りたい」と説明した。また信頼回復策の一つとして、住民が一生安心して暮らせるよう、安全品質保証を大幅に強化し、現代産業開発のすべての躯体などの構造安全保証期間を30年に延ばすと約束した。現在の法定保証期間は10年で、これを3倍に拡大するということだ。
http://japan.hani.co.kr/arti/economy/42307.html

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先日の崩壊事故で6人の労働者が行方不明になった光州西区の花亭アイパークマンション新築工事について、地下階の壁面と柱の複数カ所でコンクリートがはがれ落ち、鉄筋がむき出しになるなど、工事の初期から手抜き工事だったという疑惑が提起されている。

14日に本紙が入手した昨年の花亭アイパーク新築工事の内部の写真を見ると、事故が起きた建物である201棟の地下は、壁にコンクリートが満たされておらずスカスカになっていたり、建物を支える柱からコンクリートがはがれ落ちて根元がむき出しになったりしている。昨年上半期に花亭アイパーク新築工事に参加した作業員が201棟の地下を撮影したもので、先日崩壊した上層部(23~38階)だけでなく、基礎段階の地下階の工事ですでに問題があった可能性が提起されている。

一つあれば複数あるのが不正建築であるから、今後次々発覚すると思われる。


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[ 2022年01月18日 08:01 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(2)
韓国の業者が建てたビルは全て欠陥だらけだ。
昔、韓国一のデパートが突然崩壊した、構造的な欠陥があった。
今回の花亭アイパークマンションの手抜き工事に限らず今まで韓国の業者が建てたビルでは完成前に傾いたり、水漏れしたり壁面が剥がれたりの欠陥だらけだ。
韓国の自動車も欠陥だらけだし、韓国製造の船も浅瀬で座礁しただけで真っ二つに裂ける。
こんな手抜きを止めて真面な物を造るべきだ。

[ 2022/01/18 10:31 ] [ 編集 ]
実は、より深刻な引責を回避するために辞任したのかも
韓国の重厚長大産業の闇は深い?
[ 2022/01/19 05:25 ] [ 編集 ]
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