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韓国の貿易収支、14年ぶり2カ月連続で赤字

貿易収支が昨年12月、20カ月ぶりに赤字に転じてから、今年1月は過去最大レベルの48億9千万ドルへと、赤字規模が拡大した。貿易収支が2カ月連続で赤字を出したのは、2008年の金融危機以来14年ぶり。特に最近、主な輸出地域である米国と中国の経済見通しが下方修正された上、輸入額に大きな影響を及ぼす原油やガス、石炭などエネルギー価格の上昇傾向が続いており、年間基準で貿易黒字が危ぶまれるという見通しもある。年間基準の貿易赤字は2008年以降これまで1度もなかった。

産業通商資源部と関税庁が2日に発表した資料によると、韓国の貿易収支が赤字に転じたのは昨年12月(4億5千万ドル)から。輸出は増え続けているが、輸入の方がより大幅に増加した影響を受けている。先月の輸出額(554億2千万ドル)は前年同月に比べて15.2%増えたが、同期の輸入額(602億1千万ドル)は2倍以上の35.5%も増加した。輸入増加率が輸出増加率をはるかに上回ったことで、貿易収支も2カ月連続でマイナスを記録した。

韓国政府も当初、今年に入って輸出増加率は次第に低下する一方、輸入増加率はさらに上昇する流れが作られると予想していた。だが、収支事態の赤字転換は想定していなかった。企画財政部が昨年12月に発表した「2022年の経済見通し」によると、政府は「輸出より輸入の方が大幅に増加し、経常収支の黒字規模が多少縮小する」とし、経常収支の黒字規模を昨年より110億ドル減少した800億ドルと見込んだ。経常収支は商品のほか、サービス輸出入なども含めた指標だ。

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このため、政府は1月の大幅な貿易赤字を一時的な現象と見ているようだ。企財部関係者は「2月までは冬季ガス需要など季節的要因で赤字が続いた後、3月には黒字に転じると予想される」とし、「(輸出先行指標の)半導体装備や材料の輸入などが増えており、今後の輸出見通しは明るい」と述べた。冬場さえ乗り越えれば、再び貿易収支も黒字に転じると期待しているわけだ。

しかし、今後の輸出と輸入においてこのシナリオ通りの流れが現れるかは不透明だ。まず、昨年12月~1月の貿易赤字をもたらしたエネルギー輸入の急増が「季節性」の物とは限らないからだ。先月1カ月間の原油やガス、石炭など3大エネルギー輸入金額は159億5千万ドルで、前年同月に比べて2.3倍も多い。昨年秋以降、原油などのエネルギー源価格の急騰の背景には、ロシアを中心とした地政学的不安に加え、脱炭素時代に向けた国際的共感の拡散や投機需要などの構造的要因がある。エネルギー輸入額がしばらく高い水準を維持し、貿易収支を圧迫する可能性がある。
http://japan.hani.co.kr/arti/economy/42439.html

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貿易収支とは、財貨(物)の輸出入の収支のことをいいます。輸出額が輸入額を上回る状況を貿易黒字、輸入額が輸出額を上回れば貿易赤字という。一般的には、貿易黒字が増えると、その分相手の国から受け取る外貨が増え、それを自国通貨に交換するために外貨を売ってウォンを買うことになるので、ウォン高圧力が高まります。一方、貿易黒字が増えるとGDPが押し上げられ、貿易赤字が増えると逆に押し下げられる。

さらに重要なのは経常収支の一次所得(国外から得た利払いや配当から、国外に支払った利払いや配当)が圧倒的な赤字という事だろう。政策予算の過半が外債をどう対応するのかは今後の大きな課題となる。

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[ 2022年02月03日 08:04 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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