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ロシアとウクライナ、2回目の交渉開始…ロシア軍、主要都市ヘルソンを初めて制圧

ロシアが侵攻8日目の3日(現地時間)、南部の港町ヘルソンを制圧した。首都キエフ(現地読みキーウ)と第2都市ハリコフ(現地読みハルキウ)ではウクライナ軍がロシア軍を阻止しているが、一寸先も見えない戦況が続いている。速戦即決で戦争を早期終結するのに失敗したロシアが「包囲戦後の総攻勢」に戦術を変えているという分析もある。

ロシアのウラジ―ミル・プーチン大統領は同日午前、フランスのエマニュエル・マクロン大統領と電話会談し、ロシアは何としてもウクライナの非武装化と中立化の目標を達成すると述べた。AFP通信などの報道によると、プーチン大統領は、ウクライナが交渉を引き延ばそうとする場合、ウクライナに対する要求事項をさらに増やす方針を示したという。両国は同日午後、ベラルーシ西南部のブレストで2回目の交渉を始めた。

人口30万の要衝地のヘルソンのイーゴリ・コリハエフ市長は同日、武装した軍人約10人が市役所の建物に入ったとニューヨーク・タイムズに明らかにした。彼は、ウクライナ軍はもう都市にはおらず、住民たちは「市政府に入った武装勢力(ロシア軍)」の指示に従わなければならないと述べた。CNNはロシアがウクライナの主要都市を初めて占領したとし、これを「重要な瞬間」だと報じた。

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2大都市である東部のハリコフでは激しい戦闘が続いている。ロシア軍は都心の市議会、電話局、テレビ塔などを狙って砲撃していると、ロイター通信が住民の話として報道した。ウクライナ大統領の顧問を務めるオレクシー・アレストビッチ氏は第二次世界大戦時のドイツとソ連の間で凄惨な激戦が繰り広げられた戦闘にちなんで「ハリコフが21世紀のスターリングラード」になっていると評した。
http://japan.hani.co.kr/arti/international/42730.html

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ウクライナに侵攻しているロシア軍は3日までに南部の中心都市ヘルソンを制圧した。首都キエフや各都市へのミサイル攻撃や砲撃も続いている。一方、露国防省は2日、作戦でロシア将兵498人が戦死したと発表。損害を具体的に公表したのは初めて。2回目の停戦交渉が3日中にも実施される可能性があるが、先行きは不透明だ。南部ヘルソンをめぐっては、露国防省が2日に制圧を発表。コリハエフ市長は同日夜、フェイスブック上で事実上、制圧を認めている。

ロシアはキエフ包囲に向けた動きを強め、ミサイル攻撃などを継続。2日夜は駅付近で爆発が起きた。ホストメルなどキエフ近郊でも戦闘が続いたが、ウクライナ側が防衛線を維持。米国防総省によれば、キエフ北方で確認されたロシア軍の車列前進を遅らせるため、ウクライナ軍が攻撃を試みた様だ。東部マリウポリにもロシア軍の攻撃が続いた。米シンクタンク「戦争研究所」は、ロシアが2014年に併合したウクライナ南部クリミア半島からマリウポリ付近を通過し、ロシア本土と陸路でつなぐ「回廊」を確保したとし、東部ハリコフも攻撃を受けているが、ウクライナ側が戦線を維持しているととした。


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[ 2022年03月04日 08:16 ] カテゴリ:国際 | TB(0) | CM(0)
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