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現代自動車、日本が掌握するインドネシア市場をEVで攻略へ

現代自動車が、今月16日にインドネシアで現地工場の竣工式を開き、東南アジア市場の攻略を本格化させる。現在、東南アジアの自動車市場は日本メーカーが掌握しているが、IONIQ5など電気自動車を前面に押し出し、先んじて市場をつかもうという計画だ。このために現代自は、現地ディーラー網の構築もスピードアップしている。

インドネシア現代自工場は、首都ジャカルタから東へおよそ40キロ離れたブカシ市(Bekasi)のデルタマス工業団地(Delta Mas)内に置かれている。この工場は、現代自にとって東南アジア初の自動車生産工場で、今年から量産を始めた。現在、現地戦略型モデルのクレタを生産しており、竣工式を起点としてIONIQ5も量産を始める予定だ。今回の竣工式には、現代自グループの鄭義宣(チョン・イソン)会長とインドネシアのジョコ・ウィドド大統領が出席するといわれている。

現代自は、この工場の生産能力を今後年産25万台にまで拡大する計画だ。現代自がインドネシアを生産基地にするのは、インドネシアは年間100万台の自動車が売れる東南アジア最大の自動車市場にして、かつ世界で14番目に多くの自動車を生産している国だからだ。 

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これまで東南アジアは日本の自動車メーカーが掌握してきたため、世界の自動車メーカーにとって容易な市場ではない。インドネシアで日本ブランドの市場シェアは90%に迫る。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/03/16/2022031680007.html

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現代自動車グループの鄭義宣会長が、東南アジアの電気自動車市場を本格的に攻略すると昨年10月に宣言している。現在、東南アジアの自動車市場は、トヨタをはじめ、日本ブランドが掌握している。しかし、電気自動車分野で、先制的かつ大々的な攻勢に乗り出せば勝算はあるとの判断だ。

鄭会長は、インドネシア·ジャカルタで開かれた「未来電気車生態系」行事に参加し、2022年から現代自インドネシア工場で電気車を量産するとし、インドネシアが電気自動車先導国家に跳躍できるよう生態系を構築するとした。電気自動車産業は、インドネシアの新しい未来成長動力になるとした。現代自動車グループは、充電インフラ開発と使用済みバッテリー活用技術分野でも積極的に支援するとしている。


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[ 2022年03月16日 08:44 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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