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ロシア、「反ロ戦線」に乗り出した日本に報復…「平和条約交渉打ち切り」

ロシアがウクライナ侵攻後、日本が取った対ロ制裁措置に対する報復として、クリル諸島南端の4島(北方四島)返還問題を含む平和条約の締結交渉を打ち切ると宣言した。日本は「受け入れられない」と強く反発した。

ロシア外務省は21日、「日本政府の決定に対する対応」と題する声明を発表し、「ロシアは現在の状況で日本と平和条約の締結交渉を続ける意思はない。日本がウクライナ事態と関連して取った一方的な対ロ制裁の明確な非友好的な性格を考慮したもの」だと主張した。ロシア外務省はこれと共に「ロシアの南クリル諸島と日本の間のビザなし訪問に関する1991年の協定と、南クリル諸島に居住する日本人の故郷訪問の簡素化に関する1999年の協定に基づく日本人のビザなし往来を中止する」と明らかにした。

岸田文雄首相はこれに対し22日、記者団に「今回の事態はロシアによるウクライナ侵略に起因して発生しているもの」だとし、「これを日ロ関係に転嫁しようとするロシアの対応は極めて不当であり、断じて受け入れることはできない。逆に日本として強く抗議する」と述べた。モスクワ駐在日本大使館もコメントを出し「平和条約の締結交渉は両国間が締結した国際約束である日ソ共同宣言においてその持続に合意し、その後、両国首脳間の諸合意に基づいて真摯に取り組んで来たもの」だとし、「ロシア側から一方的に継続しないという決定は極めて遺憾」だと明らかにした。日本政府はロシアが先月24日にウクライナに侵攻した後、欧米と歩調を合わせてロシアに対する金融・輸出規制など制裁に乗り出した。

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日ロ間の平和協定問題とは、1956年の国交正常化で両国が今後平和協定を締結すれば、ソ連(現ロシア)が実効支配している北方四島のうち、歯舞群島と色丹島の2島を日本に返還する約束を意味する。日本経済新聞は「ロシアが日ロ平和条約の締結交渉を一方的に拒否したことは、戦後、両国が取り組んできた関係改善の道筋を閉ざすことを意味する」と報じた。
http://japan.hani.co.kr/arti/international/42928.html

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今の岸田政権では当然だろう。米国と歩調を合わせて動いている以上、プーチンは日本を仮想敵国としかねない。かつてロシア(ソ連)と中国の間では、イデオロギー対立や武力衝突に至るほどの国境紛争により長らく関係が悪化していたが、2004年に国境画定で最終合意して以降、根底には相互不信感を抱えつつも、ロシアによるウクライナ危機や中国の南シナ海問題などによる国際社会からの非難や米国の一極支配への対抗などを背景に「便宜的結婚」と呼ばれる戦略的な友好関係を築いてきた。

最近では、プーチン大統領と習国家主席のもと、両国の関係は「蜜月時代」を迎えており、軍事分野においても、急速な経済発展に伴い軍事力増強を推し進める中国と、ソ連崩壊後衰退した軍事産業の復興を企図するロシアの利害が一致し、協力関係が進展している。また中国はロシア製兵器の最大の顧客だったが、2007年のロシア製Su-27戦闘機の中国による違法コピー問題などから、ロシアは中国に対して最新兵器の輸出を抑制していた。しかし、ウクライナ危機以降、西側諸国によるロシアへの経済制裁の影響から、両国間の軍事技術協力が増え、中国向けに最新兵器が輸出されている。

そういう意味では、日本は自国防衛とアジア経済において重要な時期を迎えている。米国と歩調を合わせるだけの日本政府では、アジアリーダー国の位置さえも心もとない。核保有する中国の動きに加え、北方領土におけるロシアの行動も、安倍政権下である程度の進展を見たが、岸田政権下ですべて失った。

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[ 2022年03月23日 08:34 ] カテゴリ:国際 | TB(0) | CM(3)
いいのでは
今までロシアに多額の投資を行い、中国の返還例を習い、経済特区にして成長させ、返還を推進するという方針であったが、ロシアは度々方針変更し投資を長引かせ貿易優遇措置など利益を貪るばかりであった。ロシアにその気がなかったのだから、これはいい機会ではないか。プーチン政権が倒れてから仕切り直すしか無いのではないか。
[ 2022/03/23 21:06 ] [ 編集 ]
日ロ関係のリセットは、もはや避けられませんね。
第二次大戦後、旧ソ連・ロシアこそ、頑なに戦後体制の維持(=領土の相互不可侵)を強く主張し続けた国でした。これが、現在に至るロシアの「領土問題は存在しない(=南クリルはロシア領)」という主張の根幹ですが、今回、ロシアは正規軍を用いてウクライナを侵略し、自ら主張する戦後体制を否定しました。
ロシア・ウクライナ戦争の前に、プーチン大統領が「ロシアとウクライナは一つの国」と言ったり、ラブロフ外相が「ウクライナに主権は無い」と暴言したのは、そう言っておかないと「これは特殊軍事作戦(=侵略戦争ではない)」とあとで強弁できなかったからですね。
従って、いまや日本の北方領土返還要求は、理屈の上でもロシアに対する正当な主張になりました。両国関係をリセットするなら、日本に有利になるよう戦略を組み立てないといけませんね。
[ 2022/03/24 10:35 ] [ 編集 ]
日露通商
日露通商は冷え込みますね。
従前の輸入品について、双方が代替購入先と
代替販売先を探すことになります。
日本が買わなくなるもの、天然ガス、カニ、サケ
ロシアが買わなくなるもの、自動車(新車、中古車)、機械類

9月に予定されている、ウラジオストクの国際フォーラムは
立ち消えでしょう。
[ 2022/03/26 12:02 ] [ 編集 ]
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