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アシアナが25カ月ぶりにハワイ運航を再開、搭乗率は80%

アシアナ航空が、25カ月ぶりに仁川(インチョン)〜ハワイ路線の運航を再開した。再開初日だけで路線搭乗率が80%に達し、業界では海外旅行客の需要が早く伸びるものと期待している。 アシアナ航空が4日明らかにしたところによると、3日に仁川〜ハワイ路線を利用した乗客は計199人で、乗客の大半は新婚旅行に行く夫婦や家族連れの旅行客だったという。わずか数カ月前までは、国際線搭乗客の大半が企業家や留学生、僑民が中心だったことに比べると、旅行客の数が大幅に増加したのだ。

アシアナ航空は1日から、韓国内外のワクチン接種完了済みの海外入国者に対して自己隔離解除の措置が施行されて以降、本格的にハワイ路線の運航再開に乗り出した。抑えられていた旅行需要が、海外主要観光地などを中心に解放されるだろうという期待からだった。アシアナ航空は、仁川〜ハワイ路線を週3回(水・金・日曜日)運航する計画だ。大韓(テハン)航空も、仁川〜ハワイ路線を週3回(水・金・日曜日)運営する。

コロナ禍の中、90%近く減少した主要海外観光地の乗客は、今年2月から徐々に回復傾向を見せている。仁川〜グアム路線の搭乗客は、2月の1400人余りから3月は1900人へ大きく伸びた。アシアナ航空の仁川〜サイパン路線は、搭乗率は60%台を維持している。

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サイパン路線は、初めて韓国とトラベルバブルを結んだ国で、アシアナ航空と済州(チェジュ)航空、エアソウルなどが就航している。多くの航空会社が就航しており、コロナで防いでいた搭乗客数の60%制限が緩和された状況で、搭乗率60%台を維持するということは、搭乗客数が増え続けていることを意味する。

アシアナ航空の関係者は、「この3週間、海外新婚旅行先であるハワイ路線の予約率が2倍以上に増えた」とし、「サイパンやグアムなどの人気観光地を中心に、予約や搭乗に関する問い合わせが増え続けており、航空会社各社も旅行需要に運航計画を合わせている」と話した。
https://www.donga.com/jp/List/article/all/20220405/3294727/1

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韓国公正取引委員会は2月、国内航空最大手の大韓航空によるアシアナ航空の買収を条件付きで承認した。計画は2020年に発表され、大韓航空は1兆8000億ウォン(16億ドル)を投じてアシアナ航空株の筆頭株主になると表明した。重複する国際線65路線と国内線22路線のうち、大韓航空は新規参入企業が求めた場合、今後10年で国際線26路線と国内線14路線の発着枠と運輸権を移すことが承認の条件とされた。

さらに、新規参入企業による要請があるまで、大韓航空は料金の値上げの制限やサービスの質の維持などが求められる。新会社の市場シェアが60%以上となり競争がほとんどあるいは全くない路線については、運賃引き上げの懸念があった。大韓航空は、公取委の決定を尊重し他の規制当局からの承認獲得に向けて努力する考えを示している。


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[ 2022年04月06日 08:14 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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