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韓国を襲う「ウォン安」「貿易赤字」「格差拡大」のトリプルパンチ

ウクライナ危機の発生後、原油や天然ガス、穀物など多くの商品の価格が上昇した。それに伴い世界的にモノやサービスの価格は上昇し、インフレ懸念が急速に高まっている。特に、わが国や韓国など、資源を持たず輸入に頼る諸国では経済成長率が鈍化することが懸念される。

それに伴い、それらの諸国では国民の間で経済格差が広がり始めている。 その中でも、経済専門家などの間で韓国などの状況を懸念する声が出ている。 ウクライナ危機後の外国為替市場では、ブラジル・レアルなど資源国の通貨が上昇した。 それとは対照的に、韓国やわが国、トルコのように有力な資源国ではない国の通貨の下落率が大きかった。 ウォン安によって韓国の輸入物価は上昇し、日常生活に欠かせない食料や電力料金などが上昇する。 その結果、経済の成長率は低下し、非正規雇用者などを取り巻く経済環境の厳しさは増すだろう。

韓国ではそうした懸念を高める兆候がではじめた。 その一つとして、4月1日に発表された3月の貿易収支が赤字に陥った。 外需依存度の高い韓国経済への逆風は強まっていると考えられる。 ウクライナ危機をきっかけにして、韓国をはじめ資源を輸入に頼る国では、経済格差の拡大がこれまで以上に鮮明となる恐れが高まっている。

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3月、韓国の貿易収支は1億4000万ドル(約173億円)の赤字だった。 半導体などの増加に支えられて輸出は過去最高を記録したが、商品価格の上昇によって石油や液化天然ガスの輸入が急増し、輸出を上回った。 それは、資源などを輸入して国内で大量生産を行い、半導体などを輸出して経済成長を実現してきた韓国にとって、無視できないマイナスの変化だ。

韓国の貿易収支の赤字転落が一時的なものとは考えづらい。 まず、韓国の輸入物価は上昇基調で推移する可能性が高まっている。 世界経済の中で、韓国は有力な資源国ではない。 2020年の秋口ごろから新型コロナウイルスの感染再拡大や異常気象などによって世界全体で供給制約が深刻化し、原油などのエネルギー資源、鉱山資源、穀物などの価格が上昇した。 それに加えてウクライナ危機が発生し、供給制約は一段と深刻化している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a53146ccf5cfbc1f26d1425e8ea6a759f729c49d

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韓国の4月上旬の貿易収支が大規模赤字を記録した。暖かくなってきたにも関わらずエネルギー輸入額が減らなかった影響が大きかった。ロシアのウクライナ侵攻事態が長期化し、国際原油価格などのエネルギー価格が下がらないためだ。このような傾向が続けば、今月の全体貿易収支も先月に続き赤字になる可能性が高いという懸念が出ている。

韓国関税庁は今月1~10日の輸出額が153億ドル(約1兆9077億円)で1年前と比較して3.0%(4億4000万ドル)増加した。同じ期間、輸入額は189億ドルで12.8%(21億4000万ドル)増えた。輸出額より輸入額が大幅に増えて貿易収支は35億1900万ドルの赤字となり、輸出額は月末に近くなるほど増える傾向がある。このために月初めに貿易収支が赤字でも1カ月の全体輸出入額をすべて集計すれば黒字に戻る場合が多い。

だが、今月上旬の貿易収支赤字は過去とは違って、エネルギー輸入額が減っていない点が最も大きい。関税庁は今月1~10日の原油・ガス・石炭の3大エネルギー輸入額が47億1800万ドルとした。ロシアのウクライナ侵攻のような地政学的リスクが引き続き解消されず、季節要因とは関係なく高いエネルギー価格が当面続く可能性がある。

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[ 2022年04月12日 07:49 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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