韓国経済News

韓国経済を中心に北朝鮮・中国・台湾・日本そしてアメリカの経済状況を掲載するサイトです。
   
韓国経済 韓国社会 韓国政治韓国芸能 日本経済 日本社会 日本政治
韓国経済News TOP  >  韓国経済 >  LG電子、自動車電装事業用半導体の自主調達を推進

LG電子、自動車電装事業用半導体の自主調達を推進

LG電子が自動車電装事業に必要な半導体を自主調達する案を推進している。家電製品用半導体を開発した経験をもとに、自動車用半導体の開発にも乗り出す計画だ。

LG電子は5日、ドイツの試験・認証専門機関「テュフ・ラインランド」(TUV Rheinland)から、自働車用半導体開発プロセスに対する「ISO26262」の認証を受けたと発表した。これは自動車に搭載される電気・電子装置のエラーで発生し得る事故防止の目的で制定された国際標準規格だ。

LG電子はISO26262認証の取得について「自動車用半導体の設計や具現化、検証など開発プロセス全般に対する技術を確保したという意味」だと説明し、「事業性などを考慮し、電装事業に必要な自動車用半導体を自主供給する策も検討中」だと明らかにした。さらに「テレマティクスなど自動車用電子部品を生産する電装(VS)事業本部や電気自動車用バッテリー事業などとの相乗効果を期待している」と説明した。

スポンサードリンク


自動車用半導体は自動車の生産量を決定する重要な部品だ。自動車で楽しむエンターテインメントや自動運転機能などで車に装着される電子部品が増えるにつれ、自動車用半導体の役割も大きくなっているが、世界的に供給不足が続いている。LG電子の自働車用半導体事業は、先行技術の開発を担当するSICセンターが主導している。テレビなど家電製品に入る半導体開発の力を自動車分野に拡大した。
http://japan.hani.co.kr/arti/economy/43378.html

2015-02-26-lg.jpg

韓国のLG電子が4月7日発表した2022年1~3月期の連結決算(速報値)によると、売上高は前年同期比18.5%増の21兆1091億ウォン(約2兆1400億円)、本業のもうけを示す営業利益は6.4%増の1兆8801億ウォン。高価格帯の製品の販売が好調だったことに加え、系列会社のLGイノテックの好業績や特許権収入の増加などが後押しし、売上高、営業利益ともに四半期として過去最高を記録している。

四半期の売上高はこれまで、昨年10~12月期に記録した21兆86億ウォンが最高だったが、これを1000億ウォン以上上回った。 また四半期の営業利益はこれまで昨年の1~3月期に記録した1兆7673億ウォンが最高で、これより20%以上減少すると予想されていたが、予想に反して過去最高を更新した。 LG電子は市場の予想と差が生じた理由について、営業活動による収益や特許による一時的な収益などを挙げている。

さらに今後を見据え、テュフ・ラインランドから走行補助システム(ADAS)のカメラやインフォテインメントシステム、自動車用ディスプレイなど「自動運転車の部品」と「自動車メディアの部品」の開発プロセス認証を受け、自動車の主要部品である自動車用半導体の機能の安全性を世界最高水準で開発できる環境を確保するとしている。


関連記事

[ 2022年05月07日 08:24 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

サイト内をキーワードや文書で検索
お問い合わせ

お問い合わせ
管理人 MON
連絡先 monma@asahinet.jp