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SKスクエア・SKT・ドイツテレコム、韓国・欧州ICT同盟の強化

SKテレコムとSKスクエア、ドイツのドイツテレコムがドイツで経営陣の会合を開き、メタバースをはじめとする情報通信技術(ICT)事業をめぐる協力を強化していくことにした。 ドイツのボンにあるドイツテレコム本社で5日開かれた経営陣会合には、SKスクエアの朴正浩(パク・ジョンホ)副会長やSKテレコムの柳英相(ユ・ヨンサン)社長、ドイツテレコムのティム・ヘットゲス会長、クラウディア・ネマート副会長など、両社の主要役員が出席した。

今回の会合では、グローバルメタバース事業の共同推進やサイバーセキュリティ事業の協力、ワンストアの欧州進出、グリーンICTを通じたESG(環境、社会、支配構造)経営などが議論された。メタバース分野では、SKテレコムのメタバースプラットフォーム「イーフレンド」のヨーロッパ版の発売、ヨーロッパ地域のメタバース事業の前哨基地の役割をする合弁会社の設立などが議論された。SKスクエアの子会社「SKshieldus」とドイツテレコムのセキュリティ子会社・ドイツテレコムセキュリティは、セキュリティ事業と関連して協力するために戦略的パートナーシップ構築のための意向書(LOI)を交わしたりもした。

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SKテレコムとドイツテレコムは、2018年、モバイルワールドコングレス(MWC)で両社の最高経営者(CEO)が会合後、同年、ヘットゲス会長が直接訪韓するなど、一種の同盟関係を維持してきている。
https://www.donga.com/jp/List/article/all/20220509/3367984/1

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今回の席は1月、米ラスベガスで開かれた世界最大の家電・IT展示会「世界家電展示会(CES)2022」で、SKスクエア、SKT、SKハイニックスがICT事業を協力し、グローバル進出を一緒に推進するための「SK ICT連合」発足を宣言した後、本格的なの後続措置となる。SKTは2月末、スペイン・バルセロナで開かれた「モバイルワールドコングレス(MWC)2022」で、3大「ネクストビックテク(メタバース・AI半導体・量子暗号)」のグローバル事業推進を発表して以来、これに対する実質的な事業成果を作るため、今回の会合を設けたと説明している。

朴正浩(パク・ジョンホ)SKスクエア副会長、柳英相(ユ・ヨンサン)SKT社長をはじめ、各社の主要事業を担当している10人余りの役員らが今回の会議に出席した。ドイツテレコムからもTimotheushöttges会長、Claudia Nemat副会長をはじめ、メタバス、セキュリティ、戦略、テックなどを担当する10人余りの役員たちが出席。 会議のテーマは、メタバース事業で、SKTとドイツテレコムは「欧州版ifland」発売に向けた協力案を議論した。

SKTのメタバースプラットフォームのiflandの欧州進出について両社は3月から議論をしてきたが、ドイツテレコムはSKTのiflandプラットフォームが欧州市場でも肯定的な市場の反応を引き出すことができるものと判断したという。


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[ 2022年05月10日 08:16 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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