韓国経済News

韓国経済を中心に北朝鮮・中国・台湾・日本そしてアメリカの経済状況を掲載するサイトです。
   
韓国経済 韓国社会 韓国政治韓国芸能 日本経済 日本社会 日本政治
韓国経済News TOP  >  韓国経済 >  麺は33%、輸入牛肉は28%値上がり、恐ろしい韓国の生活物価

麺は33%、輸入牛肉は28%値上がり、恐ろしい韓国の生活物価

3日、統計庁が発表した消費者物価動向によると、先月の生活物価指数は1年前より6.7%高騰した。これは2008年7月(7.1%)以来の最大の上げ幅となる。1ヵ月前より上昇幅が1%ポイントさらに大きくなった。生活物価指数は、ラーメンや豚肉、洗濯洗剤、生理用ナプキンなど、購入頻度が高く支出割合の高い144品目で構成される。全体消費者物価は5.4%上昇したが、庶民が体感する物価上昇傾向はそれよりさらに大きいという意味だ。

特に、畜産物や加工食品の価格が高騰して、生活物価を引き上げた。世界的な穀倉地帯に挙げられるロシアとウクライナの戦争が長引くうえ、主要穀物生産国の輸出制限まで重なった影響が大きかった。飼料用穀物価格が上昇し、畜産物は1年前より12.1%上昇した。特に輸入牛肉(27.9%)や豚肉(20.7%)、鶏肉(16.1%)などの上昇傾向が大きかった。食材費の上昇が値上げにつながり、麺(33.2%)や食用油(22.7%)、ラーメン(9.8%)など、加工食品も上昇幅が拡大した。

スポンサードリンク


これに先立って、先月末、政府は生活物価を抑えるために、食用油や豚肉などの輸入食品の原料7種に対して割当関税(0%)を適用する対策を打ち出した。年末までに関税を課さないことで、原価引き下げ効果を出すということだ。また、政府は、白菜や大根など計3万4000トンを備蓄し、野菜価格の安定制や出荷調節施設の物量を通じて需給を管理していく方針だ。
https://www.donga.com/jp/List/article/all/20220604/3426115/1

2022-06-04-k005.jpg

5月の消費者物価上昇率が5%以上高騰し、およそ14年ぶりに最高となったと中央日報は報じている。世界サプライチェーンに支障が続いている中、抑えられていた消費需要が回復して石油価格、食料など価格が全方向的に上がったことになる。3日、統計庁がまとめた「消費者物価動向」によると、5月消費者物価指数は107.56(2020=100)で昨年同月より5.4%上昇した。このような上昇率は2008年8月(5.6%)以降13年9カ月ぶりに最も高い数値となった。

消費者物価が5%台の上昇率を見せたのも2008年9月(5.1%)以降初めてとなる。昨年1月消費者物価上昇率は0.9%に過ぎなかったが、その後着実に上がって昨年10月(3.2%)、3月(4.1%)、4月(4.8%)まで上昇した。5%台の物価上昇率は油など工業製品・外食など個人サービスが牽引した。石油類や加工食品など工業製品は1年前より8.3%上がり、2008年10月(9.1%)以降最も大きく上昇した。5月物価上昇率の中で半分にあたる2.86%ポイントを工業製品が占めた。

小麦粉(26.0%)、食用油(22.7%)、パン(9.1%)をはじめとする加工食品も7.6%上昇し、特に、電気・ガス・水道が9.6%上昇。これは2010年1月集計を始めた最高上昇率となる。生活物価指数は6.7%上がり、2008年7月(7.1%)以来最も大きな幅の上昇率を記録した。


関連記事

[ 2022年06月05日 07:55 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

サイト内をキーワードや文書で検索
お問い合わせ

お問い合わせ
管理人 MON
連絡先 monma@asahinet.jp