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1ドル=1312ウォン、13年ぶり安値更新

為替相場が1ドル=1310ウォンを突破し、再びウォン安ドル高を更新した。

12日、ソウル外国為替市場での対ドルのウォン相場は、前の営業日より8.2ウォン安ドル高の1ドル=1312.1ウォンで取引を終えた。終値基準で、グローバル金融危機の当時だった2009年7月13日(1315.0ウォン)以来、13年ぶりのウォン安ドル高水準となる。同日の為替相場は、取引中には1ドル=1316.4ウォンまでウォン安ドル高が進み、6日(1ドル=1311.0ウォン)記録した年間最安値を4営業日ぶりに更新した。

ウォン安が急速に進んだのは、ウクライナ戦争の長期化でエネルギー危機が欧州など各国の景気低迷を誘発するという懸念が高まり、グローバル市場でドル高が進んだためだ。同日、総合株価指数(コスピ)も景気低迷への懸念から、22.51ポイント(0.96%)安の2317.76で取引を終えた。コスダックも2%以上急落した。
https://www.donga.com/jp/List/article/all/20220713/3507580/1

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景気低迷と物価上昇が重なるスタグフレーションへの懸念からウォン相場が急落している。12日のウォン相場は1ドル=1310ウォンを超え13年ぶりにウォン安水準まで下がった。取引時間中には一時1316.40ウォンまでウォン安が進んだ。投資心理が萎縮し安全資産に挙げられるドルの価値は20年来の高値水準だ。

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ウォン下落の最大の原因は強いドルだ。インベスティングドットコムによると、ユーロと円など主要6通貨に対するドル相場を反映するドル指数(1973年=100)は11日基準で108.18。2002年10月から19年9カ月ぶりに108を超えた。ドル高が続くのは市場に広がるスタグフレーションの恐怖のためだ。インフレ(物価上昇)が続く状況で物価を抑えるために各国の中央銀行が利上げなどで金融を引き締め、景気低迷の懸念まで拡大してスタグフレーションに対する懸念が市場に広がっている。


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[ 2022年07月14日 08:03 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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