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地経学的分裂と自由貿易の危機、韓国経済に脅威

20世紀の経済の特徴の一つはグローバル化だった。開放を通じて国家間の経済交流が強まり、相互依存を通じて世界経済が統合された。新しい財・サービス、資本、労働だけでなく、新しい技術、制度、文化の交流が活発に行われた。グローバル化で活動範囲が国家単位を越えて全体に拡張した。

開放とグローバル化は経済の繁栄をもたらした。韓国や中国をはじめとする新興国は自由主義国際経済秩序に編入され、貿易を通じて高度成長した。大規模な市場で比較優位がある産業に特化し、より多くの商品を効率的に生産し、先進技術を導入して生産性を高めた。しかしグローバル化ですべてが同等な恩恵を受けたわけではない。恩恵を受けた階層とそうでない階層の間で所得、富、機会の不平等が生じて政治・社会の葛藤が深まった。

国家間の交流拡大と経済統合は世界平和にも寄与した。経済学者ジョン・スチュアート・ミルは「貿易の拡大が世界平和を保障する」と主張した。国家間の貿易依存度が高いほど、戦争で貿易が断絶した場合の損失が大きくなる。したがって軍事衝突を避けようとする動機が強まる。貿易で利益を得る企業は戦争を避けて外交的に解決するよう政府に影響力を行使する。国境で衝突が発生する可能性が高い地理的に隣接した国は、経済統合で軍事衝突を減らす誘因が大きくなる。世界大戦を経験した欧州は1951年に欧州石炭鉄鋼共同体を発足させ、平和の道を開いた。

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しかし非対称的な力を持つ国の間では貿易拡大がむしろ軍事衝突を招くという主張もある。歴史的に貿易でより多くの利益を得るために強大国が軍隊を動員し、特に石油とエネルギー資源をめぐる武力衝突が繰り返し生じた。しかし統計資料を分析した研究によると、国家間貿易は戦争を減らして平和を促進する役割をしてきた。

米国は第2次世界大戦以降、自由主義国際経済秩序を主導した。関税及び貿易に関する一般協定(GATT)と世界貿易機関(WTO)は国際貿易の規範を定めた。国際通貨基金(IMF)と世界銀行(World Bank)はグローバル金融、投資、通貨の秩序を維持した。しかし先進国主導の国際機構は貿易、技術標準、セキュリティー、経済危機、開発などのグローバル問題にまともに対応できないという批判が強まり、国際社会の信頼が低下した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/da8bbfa76d08b710388e9a5e61f82ffc8d15d25a

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中央日報は、脱グローバル化の波が強く、従来の規則基盤の世界経済秩序が崩れ、ウクライナ情勢と米中の対立はすぐには終わらないし、今後も世界がいくつかの陣営に分裂して対立するとみられると報じている。資源保有国がいつでも安全保障を理由に輸出規制をし、輸入国も政治・軍事的理由で保護貿易措置を取り、自由貿易を基盤に成長した韓国経済としては大きな脅威となると伝えている。

国と企業が立ち上がって輸入先を多様化し、部品と原材料の安定したサプライチェーンを確保する必要があると同時に、中国への依存度を低め、輸出市場の多角化に取り組んでいかなければならない。今日の選択が韓国経済の運命を変えかねない難しい時期だ。慎重な経済安全保障戦略で危険を乗り越えていくことが求められるとしているが、現在の状況では、少ない産業でしかな韓国経済は、特に半導体に特化しているとはいえ、全産業売り上げの5%程度でしかない。

全産業を半導体で補えるわけでは無い。他の産業或いは新産業を強化し、自国内での内需を拡大し雇用を増加させて、他国からの投資や合併などを通じて、現行産業と新産業を伸ばす必要がある。ところが教育或いは企業システム形成に劣る韓国では、外部に頼らざる負えない実情がある。そのためいつまで経っても日本の設備や、中国依存の低下が進まない現状がある。

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[ 2022年07月23日 08:22 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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