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韓国経済の成長加速、4-6月GDP0.7%増、消費や政府支出が寄与

韓国の経済成長は4-6月(第2四半期)に加速した。家計消費や政府支出によって、インフレ高進やロシアのウクライナ侵攻による貿易への打撃を吸収することができた。 

26日発表の韓国銀行(中央銀行)のデータによると、4-6月期の国内総生産(GDP)は前期比0.7%増と、エコノミスト予想(0.4%増)を上回った。前年同期比では2.9%増と、こちらも予想を上回った。

韓国が1-3月(第1四半期)に経済の重しとなっていた新型コロナウイルスのオミクロン変異株の感染拡大を脱する中で、消費が増加した。また、国会が5月に過去最大規模の補正予算を可決。新型コロナ対策の規制措置を緩和する一方で、中小企業の支援に動いた。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-07-26/RFLPC0T0AFBH01

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韓国銀行(中央銀行)が26日発表した2022年4~6月期の国内総生産(GDP、速報値)は、物価の影響を除いた実質ベースで前期比0.7%増え、8四半期連続のプラスとなった。衣類や旅行など民間消費が伸びてGDPを押し上げた。ただ、中国向け輸出低迷や半導体市況の変調によって先行きは減速懸念が高まっている。

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民間消費は3.0%増と成長をけん引した。新型コロナウイルスの行動制限緩和を背景に宿泊や文化活動といったレジャー消費が好調で、衣類や靴などファッション販売も伸びた。韓国経済の屋台骨である輸出は3.1%減と振るわなかった。中国の都市封鎖(ロックダウン)を背景に中国企業の生産活動が低下したことが化学製品や鉄鋼製品の輸出減につながり、20年4~6月期以来のマイナス幅となった。パソコンやスマートフォンの販売不振で、輸出金額の2割を占める半導体の市況にも陰りが見え始めている。

半導体市況の変調は設備投資にも波及し、4~6月期は前期比1.0%減った。設備投資の減少は4四半期連続。SKハイニックスが4500億円をかける新工場の建設計画を延期し、サムスン電子が投資金額を抑制するなど投資低迷は長期化する可能性がある。


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[ 2022年07月27日 07:36 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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