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中国自動車メーカーがEVけん引、日本から「われわれは遅れた」と焦りの声

2022年7月29日、華字メディアの日本華僑報網は「中国自動車メーカーがEVけん引、日本が『われわれは遅れた』と驚きの声」と題する文章を掲載。中国の電気自動車(EV)企業が世界のバス業界を席巻しつつあり、日本国内からは焦りの声が出ていると伝えた。以下はその概要。

日本では「EV」と表示されたバスが公道上を走っているのをますます多く見かけるようになった。そしてこの「EV」の大部分は中国製なのである。21年12月、京都市内を循環するバス路線に中国のEV大手BYDの車両4台が導入された。大阪の阪急バスも今年4月より中国製のEVバスを続々と導入している。また、21年11月に第26回気候変動枠組条約締約国会議(COP26)が英グラスゴーで開催された際には、BYDが現地の交通局に120台余りのEVバスを提供した。

国際エネルギー機関(IEA)の統計によれば、21年に世界では約9万台のEVバスが販売されたという。30年までには世界で300〜500万第のEVバスが導入され、バス市場シェアは16%以上に達する見込みだ。その中でBYDをはじめとする中国企業が製造、販売いずれにおいても優位に立っており、日本企業の生産能力は明らかに不足している。それゆえ、日本でEVバスを導入する際に、中国製の導入を検討せざるを得ないのだ。

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現在、日本政府は補助金制度を導入してEVバスの普及を推進している。参加しているのはほとんど中国企業で、唯一日本から参加している北九州のベンチャー企業も、中国にバスを委託生産している。日本の自動車メーカーは精力を水素エネルギーの開発に注いでいるのが現状だ。経済産業省は17年に水素エネルギー基本戦略を打ち出し、20年までに水素エネルギー自動車100台を、30年までに1200台を導入する目標を掲げた。

しかし現実はそのとおりにはなっていない。何しろ、水素エネルギーの収集コスト、水素ステーション整備の時間的コストがいずれもEVよりはるかに高いのだ。
https://www.recordchina.co.jp/b898679-s25-c20-d0193.html

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電気自動車(EV)の需要が急速に高まっている中国では、多くの企業がEV製造に乗り出しており、中国国内ばかりでなく海外への進出を目指している。現在、中国は世界最大のNEV市場だ。中国全体でのNEV保有は678万台に達し、全体の2.3%を占めている(2021年9月時点)。上海に工場を持つテスラにとって、中国はアメリカに次ぐ第2位の市場だったが、2021年6月、中国で自動運転の不具合を理由としたリコールが発生。以後、中国国内での売り上げが減少傾向にある。

一方、中国の国内企業ではBYD(※2)や上汽通用五菱汽車などがEV市場を牽引してきたが、近年、ニーオ、リー・オート、シャオペンのEVスタートアップ3社が業績を伸ばしており、注目を集めている。 NEV…新エネルギー車。電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車(PHV)、燃料電池車(FCV)などの総称。


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[ 2022年08月02日 08:10 ] カテゴリ:中国 | TB(0) | CM(1)
中国のEVは乗用車よりもまえに、大八車の電動化から始まったという、
歴史が古い。

京都のプリンセスラインバスが2015年にBYDのEVバス5台を導入。
路線バスとして京都駅にも乗り入れている。
このEVバスの整備はヤマトが請け負っているらしい。ヤマトの
宅配用EVトラックは日野。配送トラックに中国のEVを採用するのは佐川。
EVトラックは激戦業界になる。
[ 2022/08/02 15:27 ] [ 編集 ]
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