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韓日米台チップ4、どうすべきなのか

筋肉隆々の体を誇らしげに対外に示す中国の戦狼外交を見るのは不快だ。周囲にも中国の話になると激しく反中感情を表す人が少なくない。韓国企業は中国からTHAAD(高硬度防衛ミサイル)国内配備に対する報復を受け、文在寅(ムン・ジェイン)政権当時の2017年の「THAAD3不立場」を継承するよう主権侵害的な圧力まで受けた。過去の政権の屈辱的な対中外交が大統領選挙過程でイシューになるほど国民感情は良くない。

尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権は米国主導のインド太平洋経済枠組み(IPEF)参加を宣言した。IPEFは価値を共有する国家間の安定的なサプライチェーン構築が核心だ。米国が提案した半導体サプライチェーン同盟「チップ(Chip)4」参加についても悩んでいる。日本と台湾はすでにチップ4参加を決めた。半導体生産のために設計と装備に競争力がある米国、素材・原料に強い日本との協力は意味が大きい。韓国の半導体主要輸出国である中国の反発にもかかわらず、チップ4は抜けるよりも加入するのがよいという分析が多い。

中国を向けた冷たい視線はしばらく中断し、冷静に現実を診断する必要がある。友好国中心の核心サプライチェーン構築の話は数年前からあった。国際科学技術学術論文(SCIE)件数基準で2018年に中国が初めて米国を上回った。「科学大国」中国の力が表れ始めると、中国に対する米国の認識が画期的に変わり始めた。

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今年で韓中修交30年だ。最も権威ある学術誌ネイチャーとサイエンスに中国は昨年463件(8%)の論文を掲載した。圧倒的1位は米国(38%)で、英国(12%)、ドイツ(9%)に続いて中国は4番目に多い。韓国は75件(1%)で20位だ。半導体など先端技術分野で米国主導のサプライチェーンが構築されても、中国は接近可能な次善の技術を活用して状況を変える革新に進む可能性がある。

「マイナス1技術戦略」あるいは「中国式適正技術戦略」だ。核心軍事武器や自動車など主要部門にすべて3ナノ級先端半導体が必要なわけではない。韓国のバッテリー技術には及ばないというが、中国は革新を繰り返して価格性能比が優秀なバッテリーで市場を掌握した。中国と科学技術協力の余地は依然として多い(ウン・ジョンハク国民大教授の分析)。 結局、チップ4に加入して未来の利益を確保するものの、現在の利益という観点で中国との協力を維持することがカギとなる。
https://japanese.joins.com/JArticle/294032?servcode=100§code=120

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米国と日本政府が、新しい研究組織を立ち上げて量子コンピューターなどに使われる次世代半導体量産のための共同研究を始めることで合意し、韓国と台湾にも参加を求めた。米議会はこれに先立ち、自国に投資する両国の半導体企業に巨額の補助金支援と税額控除を行うための「CHIPS法」を可決した。

米国が韓国にも参加を要請したとされる中国牽制のための半導体協力体「チップ4」(韓米日台)の具体的内容が少しずつ姿を現わしている。 米日の外務・経済閣僚は7月29日、米ワシントンで初の経済政策協議委員会(経済版2プラス2)を開き、中国を牽制するために、半導体など戦略的部門のサプライチェーンを強化し、米日「2ナノ」次世代半導体の共同開発に合意している。


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[ 2022年08月06日 08:42 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(2)
現状は、日米資本の半導体工場は韓国にない。
逆に、韓国資本の半導体工場が米国にある。
しかも米国に歓迎されて拡張途上。

韓国にはとれるオプションがある。
米国、中国、米中両方。
そもそも、韓国には二者択一の価値観はない。
ずっと、グチャグチャだろう。
[ 2022/08/06 13:44 ] [ 編集 ]
現状は、日米資本の半導体工場は韓国にない。
逆に、韓国資本の半導体工場が米国にある。
しかも米国に歓迎されて拡張途上。

韓国にはとれるオプションがある。
米国、中国、米中両方。
そもそも、韓国には二者択一の価値観はない。
ずっと、グチャグチャだろう。
[ 2022/08/06 13:44 ] [ 編集 ]
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