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円安どこまで、105円が抵抗線か!!

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20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が円安を容認したことで、円相場が4年ぶりに1ドル=100円まで下落するのは時間の問題とみられている。むしろ為替市場の関心は、円安がどこまで進むかに集まっている。

国際金融センターによると、バークレイズ、クレディ・スイス、JPモルガンなど外資系投資銀行14行の今後半年の円相場予想値は平均で100円58銭だった。今月15日時点の予測値(98円08銭)に比べ2円50銭円安方向に振れた。円相場は2009年4月14日(100円43銭)以降、4年間は100円を割り込む円高傾向で推移してきた。

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国際金融センターのイ・サンウォン研究員は「投資銀行による円相場予測は先週末のG20会議の結果を反映したもので、円は100円よりさらに下落する可能性がある」と指摘した。

しかし、専門家は円が100円を超えて下落しても、110-120円まで急落することはないとみている。日本経済新聞など日本メディアは、円安の心理的抵抗線を105円前後とみている。

サムスン経済研究所のチョン・ヨンシク首席研究員は「日本は国内総生産(GDP)の60%を民間消費に依存しており、急激な円安で輸入物価が上昇することが負担になる。日本では東日本巨大地震による津波以降、原子力発電が稼働しておらず、ガス・原油への依存度が高まっているため、円安は日本経済にとって好ましいばかりではない」と述べた。

急激な円安は米国や欧州連合(EU)などの反発を呼ぶとの見方もある。LG経済研究院のイ・ジピョン首席研究委員は「今回のG20は日本経済の回復が世界経済にもプラスになるという論理を先進国が一時的に受け入れたものだ。急激な円安で欧米の自動車メーカーが被害を受ければ、先進国もこれ以上円安を容認しないはずだ」と指摘した。イ委員は「安倍政権が7月の参院選で勝つため、円安政策を継続した場合、円は100円前後で推移する可能性が高い」と予想した。

(朝鮮日報)



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[ 2013年04月23日 13:19 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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