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SK、米エネルギーソリューション企業「アトムパワー」を2000億ウォンで買収

SKが、米国のエネルギーソリューション企業「アトムパワー」の買収を終えた。電力を効果的に生産・消費するよう支援する技術であるエネルギーソリューションと、電気自動車の充電事業が強化される見通しだ。

SK(株)とSKエネルギーは18日、アトムパワーの経営権を1億5000万ドル(約2000億ウォン)で買収したと発表した。SKとアトムパワーの双方は、前日、ソウル鍾路区(チョンノグ)のSKソリンビルで買収協約の締結式を行った。2014年に設立されたアトムパワーは、回路遮断機「ソリッドステートサーキットブレーカー」の技術を開発し、エネルギーソリューションと電気自動車の充電事業を展開している。

アトムパワーの回路遮断器は、電力使用量や電気自動車の充電量、エネルギー貯蔵装置(ESS)の充電量など電力使用データを収集できる。単純な回路遮断器と異なり、電力生産者は適正発電量を、消費者は電力価格を予測できるというメリットがある。

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電気自動車の充電器にも活用できる。充電器1台当たりに個別回路遮断器が必要な従来の方法とは異なり、複数台の小型回路遮断器を1つの中央パネルに集めておくことができ、設置コストと面積、管理費用を全て減らすことができる。SKは、アトムパワーの技術がエネルギーソリューションのプラットフォーム構築に役立つと期待している。未来の電力産業においては、電力供給者と消費者の情報を分析して制御するソリューションの確保はコア要素として挙げられる。
https://www.donga.com/jp/List/article/all/20220819/3582031/1

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2014年に設立されたアトムパワーは、パワー半導体を通じて回路遮断器を制御する技術を持っており、米国でエネルギーソリューション事業と電気自動車充電事業を行っている会社だ。過負荷発生時に電流を遮断する一般回路遮断器とは異なり、アトムパワーの回路遮断器は電力使用データを測定し収集する役割もする。

アトムパワーが独自開発した電流センサーとソフトウェアのおかげだ。収集するデータは電力使用量、太陽光発電量、電気自動車充電量、エネルギー貯蔵装置(ESS)充電・放電量などと様々だ。回路遮断器が集めた電力の「ビッグデータ」は家庭はもちろん地域単位の電力発電と消費を予測するのに活用できる。

アトムパワーの回路遮断器は電気自動車の充電器にも活用できる。これを通じて設置・管理費用まで減らすことができるのが長所となる。


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[ 2022年08月20日 07:34 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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