韓国産業のエンジンICT輸出、無線通信機器25%減、コンピュータ周辺機器33%減
韓国産業のエンジンに選ばれる情報通信技術(ICT)輸出が下半期に入って揺れている。また別の主力産業である造船と自動車部門の輸出が最近増加傾向を示しているのと対照的だ。世界的な景気低迷などによりICT輸出がさらに大きな困難に直面するだろうという懸念も出ている。
関税庁が23日に明らかにしたところによると、8月1~20日の輸出額はICT品目を中心に下落傾向を見せた。最大輸出品目である半導体は62億7000万ドルで前年同期比7.5%減った。無線通信機器が24.6%減、コンピュータ周辺機器が32.8%減と減少幅が大きかった。10大輸出品目のうち乗用車が22.0%、船舶が15.4%、自動車部品が8.9%増加したのと対照的だ。特に半導体は月末までこうした傾向が続けば新型コロナウイルス流行の真っ最中だった2020年6月から26カ月ぶりのマイナス成長を記録することになる。
こうした傾向は7月の統計にも現れた。半導体輸出は昨年7月と比較すると2.5%増えたが成長が鈍化した。3月に36.9%を記録した半導体輸出増加率(前年同月比)が急速に下り坂に入ったのだ。また別のICT分野であるコンピュータが14.4%、無線通信機器が16.0%など下落傾向を見せた。これに対し乗用車は26.3%、船舶は30.3%など輸出額が1年間で大きく増えた。
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先行きが不安な下半期のICT輸出予想は上半期と明確に異なる様相だ。産業通商資源部によると上半期のICT輸出額は1226億ドルで前年同期比18.9%増えた。昨年上半期の1030億ドルを超え上半期基準では最大の実績だ。半導体をはじめとする主要品目の大部分が増加した。中国や米国など主要5カ国へのICT輸出もいずれも2桁の成長を記録した。
産業研究院のキム・ヤンペン専門研究員は「半導体を見れば最近の輸出増加傾向下落は昨年30~40%ずつ成長したのに伴った逆ベース効果が最も大きい。上半期の数値は良いが、下半期は成長が鈍化するだろう」と予想する。彼はまた「ウクライナ情勢の長期化、中国の新型コロナウイルス封鎖の余波で需要が萎縮し、景気見通しも不透明で現在としては反騰の余地が見られない」と話した。
https://japanese.joins.com/JArticle/294705?servcode=300§code=320

そんな中で、国際液化天然ガス(LNG)の価格が下半期に入ってさらに急激な上昇傾向を示している。ロシア産天然ガスの供給縮小の影響で「エネルギー安全保障」の危機感も広がっている。韓国ガス公社とエネルギー大手は需給に大きな問題はないと自信を示しているが、エネルギー安全保障のレベルで、エネルギー自立のための中長期対策作りが急がれる。
天然ガス価格が急騰したのはロシアとウクライナ戦争の長期化でエネルギー供給・需給網がまともに作動していなかったためだ。米国と欧州連合(EU)がロシア制裁に乗り出したことを受け、ロシアはEU側に送っていた天然ガスのパイプラインを閉めており、冬が近づくにつれ状況はさらに悪化する。
LNG価格の上昇に伴い、電気料金の引き上げ圧力も大きくなる公算が大きい。天然ガス発電の割合が拡大しているからだ。発電を基準に石炭・原子力は建設費のような固定費が多くかかるが、燃料費自体は少なくて済む一方、ガスは建設費用は相対的に少ないが、燃料価格が高い。
関税庁が23日に明らかにしたところによると、8月1~20日の輸出額はICT品目を中心に下落傾向を見せた。最大輸出品目である半導体は62億7000万ドルで前年同期比7.5%減った。無線通信機器が24.6%減、コンピュータ周辺機器が32.8%減と減少幅が大きかった。10大輸出品目のうち乗用車が22.0%、船舶が15.4%、自動車部品が8.9%増加したのと対照的だ。特に半導体は月末までこうした傾向が続けば新型コロナウイルス流行の真っ最中だった2020年6月から26カ月ぶりのマイナス成長を記録することになる。
こうした傾向は7月の統計にも現れた。半導体輸出は昨年7月と比較すると2.5%増えたが成長が鈍化した。3月に36.9%を記録した半導体輸出増加率(前年同月比)が急速に下り坂に入ったのだ。また別のICT分野であるコンピュータが14.4%、無線通信機器が16.0%など下落傾向を見せた。これに対し乗用車は26.3%、船舶は30.3%など輸出額が1年間で大きく増えた。
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先行きが不安な下半期のICT輸出予想は上半期と明確に異なる様相だ。産業通商資源部によると上半期のICT輸出額は1226億ドルで前年同期比18.9%増えた。昨年上半期の1030億ドルを超え上半期基準では最大の実績だ。半導体をはじめとする主要品目の大部分が増加した。中国や米国など主要5カ国へのICT輸出もいずれも2桁の成長を記録した。
産業研究院のキム・ヤンペン専門研究員は「半導体を見れば最近の輸出増加傾向下落は昨年30~40%ずつ成長したのに伴った逆ベース効果が最も大きい。上半期の数値は良いが、下半期は成長が鈍化するだろう」と予想する。彼はまた「ウクライナ情勢の長期化、中国の新型コロナウイルス封鎖の余波で需要が萎縮し、景気見通しも不透明で現在としては反騰の余地が見られない」と話した。
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そんな中で、国際液化天然ガス(LNG)の価格が下半期に入ってさらに急激な上昇傾向を示している。ロシア産天然ガスの供給縮小の影響で「エネルギー安全保障」の危機感も広がっている。韓国ガス公社とエネルギー大手は需給に大きな問題はないと自信を示しているが、エネルギー安全保障のレベルで、エネルギー自立のための中長期対策作りが急がれる。
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