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ポスコ、浦項の第3高炉を再稼働、早ければ12日に第2・4高炉も正常化

強力な台風11号による被害で稼働が停止したポスコ浦項(ポハン)製鉄所が高炉の一部を再稼働した。

ポスコは浸水のため6日から稼働停止に入った浦項製鉄所第2・3・4高炉のうち第3高炉を10日から正常に再稼働したと11日、明らかにした。ポスコは浦項第3高炉の出銑(高炉から溶銑を取り出す作業)を終え、早ければ12日中に製鋼設備の稼働と連係させ、残りの第2高炉と第4高炉も正常稼働に入る計画だ。浦項製鉄所はこの日、高炉で生産された溶銑を製鋼工程で処理するための製鋼・連鋳設備の復旧に集中するという。

近隣河川の冷川の氾濫で多くの地下施設が浸水し、最も被害が大きかった圧延ラインは排水と泥除去作業が進行中であり、地下施設の復旧が終われば被害規模の推算と稼働計画の樹立が可能とみている。ポスコ浦項製鉄所は6日未明、最大500ミリの記録的な豪雨と河川の氾濫で韓電の電気供給施設をはじめ、製鉄所の大部分が浸水・停電し、稼働が停止した。浦項製鉄所の高炉3基が同時に稼働停止になったのは、1973年に銑鉄の生産を始めて以降初めて。

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ポスコ関係者は「社内の専門技術者、ポスコ退職者、系列・協力会社の専門家、諮問委員など技術支援チームと安全担当チームが現場で支援する中、一日300人の光陽(クァンヤン)製鉄所直営および協力会社の職員が汗を流している。慶尚北道(キョンサンブクド)と海兵隊も支援している」とし「連休期間を過ごす国民の慰労と応援に感謝し、早期の操業正常化で報いて地域および国家経済に影響がないよう総力をつくす」と伝えた。
https://japanese.joins.com/JArticle/295388?servcode=300§code=300

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ポスコICTが連結基準、昨年2四半期に212億ウォンの営業損失を出した。昨年同期間135億ウォンの営業利益を出したのと比較すれば、赤字転換した。売上は1856億ウォンで、前年同期と比較して17.07%減少した。純損失も92億ウォンで、赤字に転じた。 会社側は"損益構造の変動の主な原因は低収益事業の調整による売上の減少や一回性費用の反映影響にある"と説明している。

一昨年もポスコが20年ぶりに四半期の赤字となっている。ポスコは別途基準の2四半期の業績で1085億ウォンの営業赤字を記録した。 売上高は5兆8848億ウォン、純利益は66億ウォン。コロナ19によるグローバル需要産業の低迷および市況悪化で、鉄鋼部門では販売量と販売価格が下落した。

今年は、韓国南東部のポハンで、鉄鋼大手ポスコの製鉄所から火災が発生し、敷地内の2工場が影響を受けたと広報担当者が発表した。火災は鎮火し、死傷者は確認されていない。現在、被害状況を調査している。ポスコは台風が通過するまで高炉を含む生産施設の操業を停止するとしていた。


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[ 2022年09月12日 08:19 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(1)
第3高炉を再稼働、12日には第2・4高炉も正常化とのこと「よかった」
昭和50年代、韓国では朴正熙大統領の時代、浦項の製鉄所建設のために亡兄が家族で赴き長期間、仕事をしていました。
そのようなことから、わたし自身、韓国がよその国といった気がしませんで、昨年も
大韓民国外交部主催の「日韓 私の友人、わたしの隣人を紹介します」公募展の「お互いの心に届く私たちの物語」
に応募させていただきました。

過般(6日)、台風11号の豪雨による浸水被害のためにポスコの全行程生産を中断する。
再稼働までには1~2週間程度掛かるでしょうと報道されていましたので、心配していました。

でも、この
> ポスコ、浦項の第3高炉を再稼働、早ければ12日に第2・4高炉も正常化
のニュースを目にし「よかった」って思いました。
[ 2022/09/12 09:00 ] [ 編集 ]
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