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日本経済復活の切り札と対照的な韓国経済危機

欧米のインフレに伴う金融引き締めや中国の景気失速など、世界経済の先行き懸念が広がっている。日本も影響は避けられないが、国際投資アナリストの大原浩氏は緊急寄稿で、日本経済は今後、製造業を中心に復活する切り札があると指摘する。対照的に、韓国経済は大きな危機に直面していると分析する。

一時期、「韓国が日本を追い抜く」などと騒いでいた人々がいたが、さすがに現状ではトーンダウンしているようだ。日本経済が1990年頃のバブル崩壊以来、暗く長いトンネルを通ってきたのは事実だが、すでに出口から光が差し込んでいる。日本は、原油などエネルギーのほとんどを輸入に頼り、食料自給率もカロリーベースで38%しかない。

しかし、製造業において、貴重なエネルギーを節約する技術(省エネ)で、日本は世界でダントツだ。中国をはじめエネルギーを爆食いする国々の製造業をこれから席巻するのではないかと考えている。人件費が安いことよりもエネルギーコストを下げることの方が、これからますます重要になるからだ。

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円相場については、筆者は数十年サイクルの変動の中で、「長期的円安」局面に向かうのではないかと思う。日本の製造業が空洞化し、海外に工場を移転させたのは「長期的円高」の影響が大きい。それが逆転するのだから、工場が日本回帰するのは当然ともいえる。特に昨今は、中国など多くの国々で、政治、社会不安によるリスクが増大しているから、リスク管理の面でも国内回帰の流れが後押しされる。
https://www.zakzak.co.jp/article/20220912-U6JD4QYZZZNRZGMINBWONICP3U/

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記事では、韓国を代表する産業の自動車では、電気自動車(EV)のバッテリーが「炎上」する事故が報告されており、韓国製バッテリーを搭載したEVも大規模リコール騒動を起こしたと報じている。 また自動車以上に韓国経済にとって重要なスマートフォンも需要の頭打ちなどの問題が表面化し、特に韓国の重要な貿易相手国である中国での需要の減少が著しいとしている。

韓国の製造業は、日本から輸入した先端製造装置を設置し、日本の先端材料を使用する。韓国が日本に対して貿易赤字なのも、日本から先端材料や製造装置を輸入しなければならない現実がある。 設備や化学物質など日本依存度がいまだにたかいのも、日本の品質が高い事が理由にある。インフレで価格が上がっても「日本品質」の製造装置や材料に代わるものがないから購入せざるを得ない。日本の製造業が躍進する理由でもある。


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[ 2022年09月13日 07:42 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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