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中国と韓国がぎくしゃく? 岐路に立つ「戦略的協力パートナー」

2022年8月24日、北京とソウルでそれぞれ記念式典が開かれました。このうち北京では、中国の王毅外相が習近平国家主席のメッセージを代読しました。

中国 王毅外相
「戦略的な意思疎通を強化し、30周年を新たな出発点にして大局的な情勢を把握し、妨害要素を取り除き、協力を重視し、よりよい未来をともにつくり、両国と国民が恩恵を得られるようにしていこう」 一方、ソウルでは、パク・チン(朴振)外相がユン大統領のメッセージを読み上げました。

韓国 パク・チン(朴振)外相
「今後は相互尊重の精神を元に、経済安全保障や環境、気候変動など多様な分野で実質的な協力を強化し、国民が体感できる具体的な成果を達成していくことを望む」 友好関係を演出した式典でしたが、韓国メディアによりますと北京での式典の出席者はおよそ200人、ソウルはおよそ100人で、いずれも10年前より大幅に減ったということです。

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一方、韓国メディアは30年の節目を両国関係の「分かれ道」「ターニングポイント」などと冷ややかに報じました。理由として大きく取り上げられているのは、韓国の若者を中心に広がる対中感情の悪化です。また、中国との関係がぎくしゃくした理由として最も多かったのが「韓国に対する中国の高圧的な態度や外交」で、全体の半数を占めました。このほかに「韓国の同盟国・アメリカと中国の対立」「政治体制の違い」などが挙げられました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220913/k10013815521000.html

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なぜ日中韓は複雑な関係なのだろうか。日本と韓国がそれぞれ中国と正しい関係性を保っていないことに問題がある。そしてその元凶となっているのが「米国。日韓はともに中国から影響を受けてきた国で、韓国に至っては中国の「属国」であった過去さえあるのに、「西洋の侵略者」のなすがままになり、中国をないがしろにしてきたと批判している。

そのうえ、韓国は「中国を侵略者扱い」する一方で、中国の文化などの財産を執拗に狙ってきたと批判。これは中国由来の文化や習慣などを韓国起源だと主張することを指している。また、経済的に一足早く豊かになった韓国が「中国を見下してきた」ことも、中国人が韓国を嫌う要因になっている。


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[ 2022年09月14日 07:38 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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