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日本経済復活の切り札と対照的な韓国、97年「国家破綻」より厳しい韓国経済

欧米のインフレに伴う金融引き締めや中国の景気失速など、世界経済の先行き懸念が広がっている。日本も影響は避けられないが、国際投資アナリストの大原浩氏は緊急寄稿で、日本経済は今後、製造業を中心に復活する切り札があると指摘する。対照的に、韓国経済は大きな危機に直面していると分析する。

一時期、「韓国が日本を追い抜く」などと騒いでいた人々がいたが、さすがに現状ではトーンダウンしているようだ。日本経済が1990年頃のバブル崩壊以来、暗く長いトンネルを通ってきたのは事実だが、すでに出口から光が差し込んでいる。日本は、原油などエネルギーのほとんどを輸入に頼り、食料自給率もカロリーベースで38%しかない。

しかし、製造業において、貴重なエネルギーを節約する技術(省エネ)で、日本は世界でダントツだ。中国をはじめエネルギーを爆食いする国々の製造業をこれから席巻するのではないかと考えている。人件費が安いことよりもエネルギーコストを下げることの方が、これからますます重要になるからだ。

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円相場については、筆者は数十年サイクルの変動の中で、「長期的円安」局面に向かうのではないかと思う。日本の製造業が空洞化し、海外に工場を移転させたのは「長期的円高」の影響が大きい。それが逆転するのだから、工場が日本回帰するのは当然ともいえる。特に昨今は、中国など多くの国々で、政治、社会不安によるリスクが増大しているから、リスク管理の面でも国内回帰の流れが後押しされる。 それに対して、韓国の「わが世の春」は終わり、これから危機的状況に向かうと思われる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c24f8daf38772d885b6b179b3ef1d18ae41ba12

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1997年にタイを中心に始まったアジア通貨危機の際、韓国は大きな痛手を受けた。それまでの韓国は財閥のやりたい放題で、規模だけ大きくしてきた。それが、アジア通貨危機の際、IMF(国際通貨基金)が乗り込んできたことで一気に変わった。日本では考えられないほどの構造改革が行われた。

その中でも一番影響が大きかったのが、金融構造改革。それまで銀行は、『大企業はつぶれない』とどんどん融資を膨らませていた。その結果、不良債権が莫大となった。そこで、返済できない企業を整理し、銀行は営業停止させる、など構造改革を実行した。次の韓国通貨危機では、韓国を助ける国は無い。 その当時と状況が違うわけで、各国は自国対応で精一杯だろう。


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[ 2022年09月15日 08:01 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(1)
日本復活の為には韓国を助けない事が大事。ていうか、関わりを断て。
[ 2022/09/15 13:06 ] [ 編集 ]
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