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ウォン急落で、航空業界の為替差損は4-6月だけで4800億ウォン

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ウォン急落で韓国産業界が対応に追われている。ドルで費用の大半を決済しなければならない航空会社だけでなく、鉄鉱石、石炭など原材料の輸入割合が高い鉄鋼業界もウォン安による直撃を受けている。

国際線の運航を増やし、収益構造改善を見込んでいた航空各社は「ウォン安が進めば、旅客需要が増えても策がない」と半泣きだ。航空会社は航空燃料、機体リース料を含む費用の大半をドル建てで支払うため、ウォン安による打撃をまともに受ける。大韓航空とアシアナ航空は第2四半期(4-6月)のウォン急落により、それぞれ2051億ウォン(約211億円)、2747億ウォン(約282億円)の為替差損を出した。

鉄鋼生産に必要な鉄鉱石、石炭などの原材料を全量輸入に頼る鉄鋼業界も、急激なウォン安による収益性の悪化を懸念している。ポスコ、現代製鉄の場合、鉄鋼製品の輸出比率が高く、原材料急騰に伴う負担を一部相殺できているが、世界的な景気低迷で鉄鋼製品の販売が減少し、在庫が積み上がっていることが問題だ。内需の割合の高い他社は、コスト上昇による打撃が避けられない。

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輸出比率が高く、ウォン安ドル高の恩恵を受けるとみられた化学メーカーも、年初来の需要低迷で、ウォン安メリットを十分に生かせずにいるほか、原材料であるナフサの輸入費用がウォン安で急増し、大きな負担となっている。原油を全量輸入する精油業界も、ウォン安が進めば負担が増す。SKイノベーションはウォン安が5%進めば、302億ウォンの営業外損失が生じる。
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/09/15/2022091580537.html

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韓国航空業界は、燃料費やリース料などをドルで支払う航空会社は、ドルが上がれば上がるほどコストが増えざるをえない構造だ。ウォン安ドル高が10ウォン進むたびに大韓航空は350億ウォン(約35億9000万円)、アシアナ航空は284億ウォン(約29億1000万円)の為替差損が発生する。

すでにウォン安の余波で第2四半期に大手航空会社の為替差損益は損失に転じているが、ウォン安ドル高がさらに進めば損失は拡大せざるを得ない。大韓航空は、ウォンの固定金利の借入をさらに増やすとともに、借入通貨を円などへも多角化し、ドルによる借入の割合を減らしている。また、貨物事業の好調と外貨収益の増加で為替差損を一定程度は補えると期待している。



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[ 2022年09月16日 08:41 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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