韓国経済News

韓国経済を中心に北朝鮮・中国・台湾・日本そしてアメリカの経済状況を掲載するサイトです。
   
韓国経済 韓国社会 韓国政治韓国芸能 日本経済 日本社会 日本政治
韓国経済News TOP  >  韓国経済 >  米FRBジャイアントステップで、韓国都市銀行の住宅ローン金利が7%に迫る

米FRBジャイアントステップで、韓国都市銀行の住宅ローン金利が7%に迫る

米連邦準備制度(FRB)の3連続の「ジャイアントステップ」(基準金利の0.75%引き上げ)の影響で、都市銀行の住宅ローンの金利が再び年7%台への進入を目前にしている。

来月、韓国銀行がビッグステップ(基準金利の0.5%ポイント引き上げ)に乗り出す可能性が高くなるなど、強力な緊縮が続くものとみられ、年末の住宅ローンの金利が14年ぶりに年8%を超えかねないという見方も出ている。基準金利が年末までに追加で1%ポイント上がれば、家計の年間利払いの負担は13兆ウォン以上急増するものと試算される。

25日、金融界によると、KB国民(クンミン)や新韓(シンハン)、ハナ、ウリィ銀行の4大都市銀行の住宅ローンの固定金利(混合型)は、年4.58~6.945%と集計された。2ヵ月前の7月25日(4.04~6.145%)に比べ、上段が0.8%上昇した。これは固定金利の基準になる金融債の5年物の金利が、同期間3.631%から4.795%へと1.164%ポイント高騰したためだ。

スポンサードリンク


住宅ローンの固定金利は、6月中旬、最高で年7%を超えたが、銀行圏の金利引き下げの措置や債券金利の下落などが相まって、年6%台前半まで下がった。しかし最近、米国の強力な緊縮で金融債の金利が急激に跳ね上がり、金利の上段が再び年7%の突破が秒読みに入っている。
https://www.donga.com/jp/List/article/all/20220926/3659260/1

2022-09-27-k003.jpg

コロナ以降、景気対策のための大規模な「資金供給」で資産市場のバブルが膨らんでいる。金利上昇で株式や不動産など資産価格が下落し、投資資金が海外に流出する危険がさらに高まった。2000年のドットコムバブル崩壊時を除き、2回目と3回目の金利逆転期には通年でKOSPIが上昇した。

2022-09-27-k005.jpg

今年は年初来9月23日までに23%下落し、危機感を増大させている。ソウル大学経済学部のアン・ドンヒョン教授は、「韓国など新興国は米国の利上げ速度に追随すると景気低迷懸念が高まり、追随しないとインフレを防ぐことが非常に難しい状況に直面している」と指摘している。


関連記事

[ 2022年09月27日 08:24 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

サイト内をキーワードや文書で検索
お問い合わせ

お問い合わせ
管理人 MON
連絡先 monma@asahinet.jp