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尹大統領、「類例ないドル高、24時間緊張維持して適期に措置」

韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が30日、金融市場の不安定が続いていることに関し「政府がより一層緊張感を持って、準備された非常措置計画に基づき、必要な適期の措置を取る」と明らかにした。

尹大統領はこの日午前、ソウル明洞(ミョンドン)銀行連合会館で第3回マクロ金融状況点検会議を開き、「市場と国民が安心できるよう、経済チームは経済副首相を中心に24時間国内外経済状況点検システムを稼働し、一寸の隙もなく対応してほしい」とし、このように述べた。

尹大統領は「類例のないドル高の影響で我々の金融・為替市場も変動性が大きくなり、世界の金利引き上げと市場不安定で実物経済の鈍化も懸念されている」とし「過去に比べて対外健全性の側面で丈夫な防波堤を築き、市場安定措置を一部取ったが、さらに緊張感を持って対応しなければいけない時」と説明した。 スポンサードリンク


続いて「対外要因で始まった危機は、我々が内部的にどう対応するかによってその衝撃の程度が決定する」とし「市場と国民が安心できるよう経済副首相を中心に経済チームは24時間国内外経済状況点検システムを稼働し、一寸の隙もなく対応してほしい」と注文した。

さらに「何度か強調したが、今回の危機を、民間と市場を中心に我々の経済体質を改善する機会として活用しなければいけない」とし「エネルギー価格が急騰するたびに我々の経済の問題が繰り返されるだけに、我々の産業をエネルギー低消費高効率構造に転換する必要がある。政府も企業の努力を積極的に支援する」と約束した。
https://japanese.joins.com/JArticle/296115?servcode=200§code=200

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韓国におけるソフトランディングは不可能。景気低迷を短期間に強く体験すると腹を括るべきで、利上げ対応しか対応策は見つからない。外資系企業は海外逃避し、海外投資家は韓国を離脱が加速しており、内需は縮小し、韓国負債は増大中だ。また国のインフラは老朽化し、どれをとっても天文学金額となる。

現危機の特性を知ることが重要で、2008年の金融危機時は危機打開のための二国間および多国間での国際共助が活発だったが今は国際共助が全く作動しない。ウォン安(ウォン価値の下落、為替レート上昇)は相当期間続くとみられ、韓国だけの問題ではない。先進国のうちでは貿易規模が大きく開放度が高い国が影響を強く受けざるをえないが、それがまさに韓国・日本・英国となる。

がしかし為替の影響と通貨に弱い韓国と言う意味では、危機状態を超えているとみるべき。韓国の専門家は、原材料輸出国を除くほとんどの先進国通貨の価値が下落していて、潜在成長率が減少している。だが、1990年代後半の通貨危機や2008年金融危機のような外貨流動性危機が再び発生する可能性は極めて低いと語るが、個人的にはこれほどの危機は無いと考える。

いつ韓国通貨危機となっても不思議では無いという意味。


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[ 2022年10月01日 08:33 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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