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半導体不況で交易条件が歴代最悪、急激に冷え込む韓国企業の体感景気

韓国の交易条件が18カ月連続で悪化して史上最低を記録した。半導体など韓国主力輸出商品の価格下落が原因だ。企業の体感景気も1年7カ月ぶりに最低水準に下落した。高物価・高金利・高為替レート(ウォン安)などの「3高」危機に伴う企業の景気鈍化懸念がそれだけ大きくなったという意味だ。

韓国銀行が29日に発表した「8月の貿易指数および交易条件」によると、純商品交易条件指数は1年前に比べて10.3%下落した82.49(2015年=100)と集計された。統計を作成した1988年以降最低だ。純商品交易条件指数は昨年4月以降、毎月下落している。

純商品交易条件指数は商品1単位を輸出した代金で購入できる輸入品の量だ。先月を基準とすると、商品100個を輸出すれば82.49個購入できるという意味だ。指数が低くなるほど交易条件が悪化していることを意味する。1年前は商品91.94個を輸入することができた。輸出総額で輸入できる商品の量を示す所得交易条件も100.99(2015年=100)で1年前より5.7%落ちた。

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交易条件が悪化した背景には原油など国際原材料価格の上昇で先月輸入価格(13.6%)が輸出価格(2%)を大きく上回ったものがある。韓銀のソ・ジョンソク物価統計チーム長は「先月原油価格も落ちたが、最近半導体と石油製品価格の下落などで輸出品価格が輸入品価格に比べて(前月比基準で)やや下落し、純商品交易条件指数も7月に続き歴代最低水準」と説明した。
https://japanese.joins.com/JArticle/296112?servcode=300§code=320

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韓国半導体は、メモリーと非メモリー(システム半導体)を合計すると世界2位だが、先端分野の非メモリーではたったの2.9%のシェア(2020年)に過ぎない。恥ずかしくて、とても「半導体強国」とは言えない。それは、韓国半導体の歴史にある。日本の半導体技術者が毎週、土日の休日を使ってソウルへ行き「アルバイト指導」した結果ともいえる。

日本の技術者の懐は大いに潤ったが、日本の半導体産業は後にメモリー分野で韓国に圧倒されることになった。ただ、日本の技術者は非メモリーの技術を教えることはなかった。こうして、韓国は、先端半導体であるシステム半導体を自力で開発せざるを得ず、その結果が世界シェア3%に止まっている背景だ。(詳細はこちら https://www.mag2.com/p/money/1216032)

さらに、米中対立が鮮明になる中で、韓国の半導体を自陣営に引入れる綱引きが行なわれている。米国が「チップ4」(日本・韓国・台湾・米国)構想を打ち出している。韓国は、これまで中国が最大の輸出先であることから、中国の呼びかけをむげに無視もできず心は千々に乱れている。中国が当面、非メモリー半導体への進出を諦めて、メモリー半導体へ特化しようとしている。となると、韓国の「牙城」が部分的にせよ、荒らされるリスクが高まる。こうして、韓国の「自衛策」が問われる。

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[ 2022年10月01日 08:45 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(1)
半導体は、サムスン、SKハイニックスのメモリ2強が
価格のたたき合い。まだ在庫がはけないようだ。
石油は、価格が逆モーションになったようだ。
仕入れ高値、増産後は値下がり。
どちらも、今は我慢の時期でしょう。
[ 2022/10/01 13:38 ] [ 編集 ]
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