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中国初の国産大型旅客機「C919」が航空産業発展を牽引

中国初の国産大型旅客機「C919」は必要な耐空証明を全て取得し、9月に運航に必要な中国民用航空局が発行する安全認証の型式証明を取得した。今年末に、1機目が航空会社に引き渡される予定だ。新華社が報じた。

「C919」の研究開発に成功し、安全認証の型式証明を取得したことは、中国が世界一流の大型旅客機を独自に研究開発する能力を備えていることを示し、中国の大型旅客機事業の発展において重要な一里塚だ。「C919」の研究開発成功は今後、中国の航空産業やハイエンド製造業の発展の新たな牽引力となると期待されている。

「C919」は中国が初めて、国際的な耐空証明基準に沿って独自に研究開発し、独自の知的財産権を持つジェット旅客機で、2007年に開発プロジェクトが可決し、2017年に初飛行した。「C919」を投入する路線について、航空会社は既に計画を立てており、中国の主な国内路線に投入されることになりそうだ。
https://www.recordchina.co.jp/b902195-s6-c20-d0000.html

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中国は2006年の5カ年計画で、国産の大型旅客機の開発プロジェクトを立ち上げて以来、16年の歳月と数百億ドルの資金を費やして、「C919」と呼ばれる商用機を製造し、規制当局の認可を受ける態勢を整えている。6機の試験機のうち1機は、年内に中国東方航空が運航を開始する。 ただし、中国に技術を盗まれることを警戒した海外のサプライヤーが、最新技術を搭載した部品の納入を躊躇した結果、この機体の性能は、最先端とは言い難いものになっている。

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中国政府は、C919の開発を行う国有メーカーの中国商用飛機(COMAC)に、目を見張るような大金を注ぎ込んだ。ワシントンの戦略国際問題研究所で中国経済を専門とするスコット・ケネディは、2008年の設立から2020年までにCOMACが受け取った資金は490億ドルから720億ドル(約10兆円)にのぼるとしている。 COMACは、この機体の製造で海外のサプライヤーに大きく依存せざるを得なかった。Airframer.comに掲載されているC919の約80の主要サプライヤーのうち、中国企業はわずか7社で、別の7社は外国企業と中国企業のジョイントベンチャーとケネディは指摘している。


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[ 2022年10月02日 07:42 ] カテゴリ:中国 | TB(0) | CM(0)
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