韓国経済News

韓国経済を中心に北朝鮮・中国・台湾・日本そしてアメリカの経済状況を掲載するサイトです。
   
韓国経済 韓国社会 韓国政治韓国芸能 日本経済 日本社会 日本政治
韓国経済News TOP  >  韓国経済 >  「米国の技術使った半導体中国に売るな」、バイデン政権、超強力カード示唆

「米国の技術使った半導体中国に売るな」、バイデン政権、超強力カード示唆

米バイデン政権が半導体関連の超強力な対中輸出統制措置を早ければ今週にも出す見通しだ。事実上2020年に中国のIT企業ファーウェイに加えた半導体輸出制裁を中国の半導体産業全般に拡大するだろうとの見方が出ている。

フィナンシャル・タイムズは4日、消息筋の話として、米商務省が米国企業などに中国企業・団体に対して半導体関連先端技術を販売できなくするだけでなく、米国以外の企業なども米国の技術が含まれた製品を中国に販売することを厳格に制限する輸出統制措置を準備中だと報道した。

同紙によると、今回の輸出統制措置は中国が人工知能(AI)とスーパーコンピュータなど先端技術開発に向け必要な半導体を確保できないようにしようとする措置だ。ニューヨーク・タイムズも「バイデン政権が外国直接製品規制(FDPR)を動員して多くの中国企業と研究所にファーウェイ式制裁が行われるもの。米国産技術を使った半導体企業は米国政府の許可なく中国に対し半導体を販売することが禁止されるだろう」と報道した。

スポンサードリンク


ファーウェイ式制裁とは2020年に米商務省がFDPRを適用してファーウェイに取った措置だ。当時米商務省はファーウェイが中国人民解放軍と関連したという理由で輸出統制措置を施行した。世界のすべての企業を対象に米国産ソフトウエアや技術を利用して製品を生産した場合、商務省の許可を受けなくてはファーウェイに輸出できないようにした。

事実上の「対ファーウェイ輸出禁止措置」だった。世界最大の通信装備メーカーであり、一時サムスン電子を抜いてスマートフォン世界1位を狙っていたファーウェイはこの制裁により売り上げが急減して致命傷を受けた。サムスン電子と台湾TSMCなどから最新半導体の供給を受けられなくなったためだ。
https://japanese.joins.com/JArticle/296288?servcode=300§code=320

2022-10-05-k006.jpg

米国が大々的な輸出規制を導入する準備を進めている。スーパーコンピューターや軍関係の技術利用のために半導体と半導体製造装置を手に入れようとする中国の動きを鈍らせることが狙いだ。複数の消息筋によると、米商務省は近く、米国企業が最先端技術を中国企業に売ることを実質的に禁止し、米国以外の企業も米国の技術を使った製品を中国の顧客に売ることを大幅に制限する規制を発表する準備を進めている。

バイデン米政府が人工知能(AI)用先端半導体と関連製造装備に関する強化された対中輸出規制を公式化し拡大する予定だ。未来技術覇権をめぐり、米国の中国牽制の水位がますます高まっている。AI用半導体市場でNVIDIAやAMDの牙城に挑戦していたインテルやセレブラスシステムズのようなスタートアップも新たな規制の下に置かれることになる。


関連記事

[ 2022年10月06日 08:41 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

サイト内をキーワードや文書で検索
お問い合わせ

お問い合わせ
管理人 MON
連絡先 monma@asahinet.jp