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個人旅行客の入国再開、香港で高まる日本旅行熱

香港は今、日本旅行の話題で持ちきりだ。先月末、香港に到着後の強制隔離が撤廃されたのに続き、日本が11日から、香港人が待ち望んでいた日本国内を自由に観光できる個人旅行の入国を再開したからだ。

香港人は「日本は第二の故郷」と言ってはばからないほど、無類の日本好きが多い。新型コロナが流行する前の2019年には人口約740万人の香港から、約230万人が訪日した。実に約3.2人に1人の割合で日本にやってきていたわけで、いかに彼らの「日本愛」がすごくて、リピーター客が多いかがわかる。

6月に日本が約2年ぶりに外国人観光客の受け入れを再開したことで、香港人の間で「故郷に帰れる」と喜びの声が上がったが、許されたのは小人数の団体旅行だけ。行き先が限定されていたうえ、香港に戻ってからも7日間の強制隔離が義務付けられていたから、「日本には行きたくてたまらないけど、好きなところに行けないし、香港に戻ってからの隔離には費用と時間もかかる」と、喜びも半分。一気に旅行熱が高まるまでには至らなかった。

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しかし、香港政府が9月末、香港入境時の強制隔離を撤廃。香港到着後は3日間の健康監察のみにしたことで、俄然、海外に出かけやすくなった。同時期に日本政府も10月11日から外国人旅行客に対する規制を大幅に緩和する方針を発表。指定のワクチンを3回接種済みか、出国前72時間以内の検査の陰性証明書があれば、待望の自由旅行ができるとあって、多くの香港人が航空チケットの購入に殺到。航空会社のサイトは一時、パンク状態に陥るほどだった。
https://www.recordchina.co.jp/b902550-s186-c30-d1186.html

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日本の観光産業は、今後の焦点となる。新型コロナウイルスの水際対策が11日から大幅に緩和され、入国者数の上限が撤廃され、個人の外国人旅行客の入国も解禁されるなど、制限は、ほぼ、コロナ禍前の状態に戻ることになる。具体的には1日当たり5万人としていた入国者数の上限が撤廃されるとともに、ツアー以外の個人の外国人旅行客もおよそ2年半ぶりに入国が解禁される。

アメリカ、韓国、イギリスなど、68の国や地域から観光などで訪れる短期滞在者のビザを免除する措置が再開されるほか、地方の空港や港でも、順次、国際線の受け入れが再開される見通しだ。また、すべての入国者に対し発熱など感染が疑われる症状がなければ入国時の検査は行わず、入国後の自宅などでの待機も求めないことになる。


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[ 2022年10月12日 08:01 ] カテゴリ:日本経済 | TB(0) | CM(0)
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