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韓国経済は輸出不振持続で、経常収支の変動性大

好材料はないのに悪材料ばかりがたくさん積み上がっている。韓国銀行調査局が今後の韓国の輸出環境と経常収支を予想した結果を要約するとこうなる。輸出は改善される可能性が少ない上に、海外旅行などで国外に出て行くドルは増えるという見通しだ。経常収支改善で頼れるのは原油価格下落だけだった。

韓国銀行は19日、「BOKイシューノート:今後の輸出環境点検と経常収支評価」と題する報告書をまとめた。今年の累積貿易赤字は10月10日までで327億1400万ドルと過去最大規模だ。4月以降毎月赤字だけが貯まっている。貿易赤字が拡大し、8月の経常収支は30億5000万ドルの赤字を記録した。8月基準では2008年8月の38億5000万ドルの赤字以来の赤字となる。

今後の輸出見通しを見ても四方が悪材料だ。韓国の3大輸出市場である米国、中国、欧州連合(EU)の景気萎縮で輸入需要が減っている。米国とEUは物価上昇とこれに伴う中央銀行の緊縮が、中国はゼロコロナ政策と不動産市場悪化などが景気萎縮の原因だ。 韓国輸出は3大市場のうち一部の景気が振るわないだけでも輸出が相当幅鈍化する。今回のように3大市場の景気がいずれも振るわない時は輸出萎縮幅がさらに大きくなるほかない。例えば世界金融危機当時の2009年の輸出は通関基準で前年比13.9%減少した。

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2023年6月末までの1年間のこれら主要輸出先の経済成長見通しは2.5%で世界金融危機当時の1.9%よりは高いが、中国の成長鈍化時期の4.5%や欧州財政危機当時の4.7%に比べると低い水準だ。報告書は「今後韓国の輸出不振が持続する見通し」と分析した。

韓国の主要輸出品である半導体も世界のIT景気鈍化の直撃弾を受けている。8月の半導体輸出は前年同月比7.8%減で、26カ月ぶりにマイナス成長となったのに続き2カ月連続減少した。スマートフォンとノートパソコンなどIT機器に関連した非対面や在宅勤務などによるパンデミック特需が失われている上に主要国の成長鈍化まで重なった影響だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b477c583c20ba0cafbfd740e0ae783659fef9c0

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2022年4月にIMFが発表した世界経済は、韓国で関心を集めた。国民生活の豊かさを示す1人当たり名目GDP(ドルベース)で、2022年に韓国が台湾に逆転される。過去を振り返ってみると、台湾の1人当たり名目GDPは韓国を上回っている。しかし、2003年に韓国が台湾を逆転して以来、韓国が台湾を上回っていた。それが2022年に再逆転され、その状態が今後も続く。

こうしたことから、韓国では台湾に学べとの指摘が出始めた。IMFの発表を受け、中央日報は、「台湾は韓国と同じような経済構造を持つ競争相手なだけに、韓国は台湾に学ぶべきとの声が出ている」とし、「輸出主導型の経済構造である上に、輸出品目も似ている台湾が先端産業を中心に急速に成長している」と述べている。

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[ 2022年10月21日 08:06 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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