サムスン電子、7-9月利益は予想下回り、半導体事業の低迷響く
韓国サムスン電子の7-9月(第3四半期)の利益はアナリスト予想を下回った。主力の半導体事業が前年同期比で14%の減収となったことが響いた。半導体の値下がりが業界の設備投資削減につながっている。
27日の発表資料によると、純利益は9兆1000億ウォン(約9400億円)。ブルームバーグがまとめたコンセンサス予想は9兆4000億ウォンだった。半導体事業の売上高は23兆ウォンと、コンセンサス予想の35兆ウォンを下回った。 サムスンは半導体設備投資を拡大しており、2022年は47兆7000億ウォンと、前年の43兆6000億ウォンを上回る見込み。一方、競合する韓国のSKハイニックスや米マイクロン・テクノロジー、キオクシアホールディングスが設備投資や半導体生産を削減している。
サムスンは発表資料で、「マクロ環境の不透明感が続く中、顧客の在庫調整の規模は市場予想以上で、消費者製品の需要は引き続き弱くなっている」と説明した。 その上で、23年下期(7-12月)の業績回復を予測。マクロ経済の逆風次第だが、データセンター関連の需要が原動力になるとみている。
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またサムスンは発表文で、同社取締役会がこの日、李在鎔(イ・ジェヨン)副会長(54)の執行会長への昇進人事を承認したと明らかにした。 父・李健熙(イ・ゴンヒ)会長が2020年に死去した後、一人息子の在鎔氏の昇進が取り沙汰されていたが、汚職を巡る調査や2度の収監で実現が遅れていた。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-10-27/RKDXH7T0G1KY01

韓国のサムスン電子が27日発表した2022年7~9月期の連結決算によると、本業のもうけを示す営業利益は10兆8520億ウォン(約1兆1200億円)で前年同期比31.4%減少した。主力の半導体メモリーの市況悪化が影響した。売上高は3.8%増の76兆7817億ウォンで、7~9月期としては過去最多だった。純利益は9兆3892億ウォンで23.6%減少した。
売上高は昨年7~9月期に四半期ベースで初めて70兆ウォンを突破し、3四半期連続で過去最高を更新した。続く今年4~6月期と7~9月期は小幅減少したものの、4~6月期、7~9月期としてはそれぞれ過去最高となった。通年では昨年に続き過去最高を記録すると見込まれる。
一方、営業利益は2019年10~12月期以来、約3年ぶりに前年同期を下回った。金融経済情報メディアの聯合インフォマックスが集計した市場予想(11兆4305億ウォン)に比べても5.1%少ない。 半導体メモリーの不振に加え、新型コロナウイルス流行に伴う特需が去り、完成品の需要が萎縮したことも響いた。
27日の発表資料によると、純利益は9兆1000億ウォン(約9400億円)。ブルームバーグがまとめたコンセンサス予想は9兆4000億ウォンだった。半導体事業の売上高は23兆ウォンと、コンセンサス予想の35兆ウォンを下回った。 サムスンは半導体設備投資を拡大しており、2022年は47兆7000億ウォンと、前年の43兆6000億ウォンを上回る見込み。一方、競合する韓国のSKハイニックスや米マイクロン・テクノロジー、キオクシアホールディングスが設備投資や半導体生産を削減している。
サムスンは発表資料で、「マクロ環境の不透明感が続く中、顧客の在庫調整の規模は市場予想以上で、消費者製品の需要は引き続き弱くなっている」と説明した。 その上で、23年下期(7-12月)の業績回復を予測。マクロ経済の逆風次第だが、データセンター関連の需要が原動力になるとみている。
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またサムスンは発表文で、同社取締役会がこの日、李在鎔(イ・ジェヨン)副会長(54)の執行会長への昇進人事を承認したと明らかにした。 父・李健熙(イ・ゴンヒ)会長が2020年に死去した後、一人息子の在鎔氏の昇進が取り沙汰されていたが、汚職を巡る調査や2度の収監で実現が遅れていた。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-10-27/RKDXH7T0G1KY01

韓国のサムスン電子が27日発表した2022年7~9月期の連結決算によると、本業のもうけを示す営業利益は10兆8520億ウォン(約1兆1200億円)で前年同期比31.4%減少した。主力の半導体メモリーの市況悪化が影響した。売上高は3.8%増の76兆7817億ウォンで、7~9月期としては過去最多だった。純利益は9兆3892億ウォンで23.6%減少した。
売上高は昨年7~9月期に四半期ベースで初めて70兆ウォンを突破し、3四半期連続で過去最高を更新した。続く今年4~6月期と7~9月期は小幅減少したものの、4~6月期、7~9月期としてはそれぞれ過去最高となった。通年では昨年に続き過去最高を記録すると見込まれる。
一方、営業利益は2019年10~12月期以来、約3年ぶりに前年同期を下回った。金融経済情報メディアの聯合インフォマックスが集計した市場予想(11兆4305億ウォン)に比べても5.1%少ない。 半導体メモリーの不振に加え、新型コロナウイルス流行に伴う特需が去り、完成品の需要が萎縮したことも響いた。
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