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韓国経済支える柱の輸出まで鈍化した韓国

半導体と中国市場から押し寄せる暗雲に韓国経済の柱である輸出まで鈍化した。貿易収支は7カ月連続で赤字となった。1997年の通貨危機から25年ぶりに長い赤字期間が続いている。今後の輸出見通しも暗い方で当分は赤字から抜け出すことができない可能性が大きくなっている。

産業通商資源部が1日に明らかにしたところによると、先月の輸出額は524億8000万ドルで前年同期比5.7%減少した。これに対し輸入額は591億8000万ドルで9.9%増加した。輸出が減り輸入が増え10月の貿易収支は67億ドルの赤字を記録した。4月の24億8000万ドルで始まった赤字が7カ月にわたり進行している。 今年の累積貿易赤字幅も355億8500万ドルまで拡大した。9月に37億8000万ドルに減った月別赤字幅が再び増えた。すでに1996年の206億2400万ドルを上回り過去最大となっている年間赤字も400億ドルに近づいた。

特に韓国経済と貿易戦線を牽引してきた輸出が揺らぐ様相が明確だ。2020年11月から23カ月連続の増加傾向が持続し2年ぶりにマイナス成長を記録することになった。これはロシア-ウクライナ戦争、主要国の金利引き上げなどにともなう世界的な景気鈍化の中で中国市場萎縮、半導体価格下落などが複合作用したためと分析される。

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中国経済は米中対立の余波とゼロコロナ政策の影響、不動産景気沈滞などがかみ合わさりなかなか回復せずにいる。需要減少、在庫累積の余波でメモリー半導体であるDRAM(8GB)価格は年初より32.8%、NAND型フラッシュ(128GB)価格は12.4%落ちた。ここに10月としては過去最大を記録した昨年10月の輸出額によるベース効果の影響が加わったというのが産業通商資源部の説明だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5609f55a78a006a075802874d1842a8d1ab8d762

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韓国の先月の輸出が1年前より5.7%減少した。韓国経済の支えの役割を果たしてきた輸出まで2年ぶりに崩壊した。貿易収支は1997年の通貨危機以後、25年ぶりに初めて7か月連続赤字が続いた。 1日、韓国産業通商資源省「10月輸出入動向」によると、先月の輸出は524億8000万ドルで、前年同期比5.7%減少した。輸出の減少は、新型コロナウイルス感染症の直撃弾を受けた2020年10月(-3.7%)以来初めてだ。

半導体の輸出が17.4%減った92億3000万ドルに止まった影響が大きい。半導体の輸出が100億ドルを割ったのは18か月ぶりのことだ。世界景気の減速で半導体だけでなくコンピューター(-37.1%)、石油化学(-25.5%)、家電(-22.3%)、鉄鋼(-20.8%)、繊維(-19.1%)など輸出主力品目の大半が後退した。 自動車(28.5%)、二次電池(16.7%)、石油製品(7.6%)の輸出は増えたが、総輸出減少を防ぐには力不足だった。

一方で輸入は591億8000万ドルで9.9%増えた。特に3大エネルギー源である原油·ガス·石炭輸入額が前年同期比42.1%増加して155億3000万ドルに達した。


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[ 2022年11月03日 07:46 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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