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韓国、輸出と内需ともに不振が加速

世界経済が速いスピードで鈍化する中、来年韓国も1%台の低成長にとどまるという憂鬱な見通しが提起されている。輸出と内需ともに振るわない流れを継続し、雇用と物価も悪化すると予想される。

企画財政部と内外の経済機関によると、ハナ金融経営研究所は来年の韓国の経済成長率が1.8%を記録すると予想した。研究所は「(防疫措置解除で消費が増える)リオープニング効果が消滅し、高物価・高金利の余波、経済心理不振などで成長鈍化は避けられない。世界的な通貨緊縮強化と海外需要萎縮などにともなう輸出環境悪化も韓国経済に否定的に作用するだろう」とした。

大信証券は「輸出と内需がともに萎縮して来年末まで不振が持続するL字型回復傾向にとどまるだろう」としながら1.6%の成長を予想する。韓国経済研究院も最近のセミナーで1.9%の成長見通しに言及した。海外では国際格付け会社のフィッチが「世界経済の急激な鈍化が輸出と設備投資に負担として作用するだろう」としながら1.9%の見通しを出した。

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ただし国際通貨基金(IMF)は2.0%、経済協力開発機構(OECD)は2.2%、アジア開発銀行(ADB)は2.3%でまだ2%台成長率見通しを維持している。韓国銀行は2.1%、韓国開発研究院(KDI)は2.3%を予想するが近い将来既存見通し値を下降して修正見通し値を提示する予定だ。 1%台の成長率は1998年通貨危機当時のマイナス5.1%、2009年の金融危機当時の0.8%、2020年のコロナ禍当時のマイナス0.7%などを除いて最も低い成長率だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc3619a3e19e7eea6f858b6b3e206489f6297748

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円安が問題になっているが、韓国ウォン安はもっと深刻である。売り一色の展開となっている。すでに始まっている資金流出を止めるには、米国並の金利へ引き上げるほかなくなった。これでは韓国経済が「死に体」になるほどの負担を強いられている。 韓国通貨危機は、世界金融危機 (2007年-2010年)が発端となって、2008年から2009年にかけて大韓民国の通貨ウォンの価値が大幅に下落したことに伴う通貨危機。

また再発するかという事においては、当時よりはドル持ちは良くはなっている。がしかし政府負債に家計負債が重くのしかかり、下支えとなる不動産産業が低迷すれば、国内銀行が破たんし、下支えが崩れることになるが、まだ少しの期間は持ちこたえられそうだ。低迷する企業へ公的資金を投入しているため、政府負債はますます加速し膨大となるが…。
 


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[ 2022年11月10日 07:58 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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