韓国経済News

韓国経済を中心に北朝鮮・中国・台湾・日本そしてアメリカの経済状況を掲載するサイトです。
   
韓国経済 韓国社会 韓国政治韓国芸能 日本経済 日本社会 日本政治
韓国経済News TOP  >  韓国経済 >  韓国経済副首相、為替の「無理な防御していない」

韓国経済副首相、為替の「無理な防御していない」

韓国の秋慶鎬(チュ・ギョンホ)経済副首相兼企画財政部長官は10日の国会予算決算特別委員会で、最近の急激な為替変動への対応を問われ「為替は常に市場によって決まる」としながら、「無理に防御をしてはいない」と答えた。

ただ、「急激な傾きがあるか、甚だしい需給不安が一時発生する時は対応する」と述べた。

秋氏は、韓国の外貨準備高は現在4168億ドル(約60兆9360億円)と国内総生産(GDP)の25%程度で、国際通貨基金(IMF)もこれを外部衝撃への対応に十分との見解を示していると強調した。いつでも必要な場合に用いることができるよう運用していると述べた。
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20221110001800882

スポンサードリンク


記事では、韓国の外貨準備高は現在4168億ドル(約60兆9360億円)と国内総生産(GDP)の25%程度と掲載しているが、韓国の対外債務はリーマン・ショック直前の2008年6月末時点で、3663億ドルとなる。うち短期が1768億ドル、長期が1895億ドルで、2022年6月末時点では6620億ドルで約1.8倍になっている。

2022-10-11-k001.jpg

だが、韓国が報じる外貨準備高には不安要素が多い。ただでさえ少ないと思われる米国債などの投資残高が、通貨防衛によりさらに急激に減っている状況にあると考えれば、米国債だけに限定すれば、韓国の国を挙げた米国債保有残高は、現時点で5月末時点で1000億ドル以下と推測する。韓国銀行が米韓為替スワップを実施したい理由でもある。


関連記事

[ 2022年11月11日 08:12 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

サイト内をキーワードや文書で検索
お問い合わせ

お問い合わせ
管理人 MON
連絡先 monma@asahinet.jp