韓国経済News

韓国経済を中心に北朝鮮・中国・台湾・日本そしてアメリカの経済状況を掲載するサイトです。
   
韓国経済 韓国社会 韓国政治韓国芸能 日本経済 日本社会 日本政治
韓国経済News TOP  >  韓国経済 >  韓国の通信大手KT、AI3大戦略発表

韓国の通信大手KT、AI3大戦略発表

韓国の通信大手KTは16日、ソウルで記者懇談会を開き、「AI3大発展戦略」を発表した。超巨大人工知能(AI)の商用化に乗り出す。大容量データを自ら学習し、人間のように総合的推論が可能な超巨大AIを誰もが簡単に利用できるようにすることを目標に掲げた。KTのク·ヒョンモ代表は「AIがすべての産業に深く適用されデジタル転換を導いている」として「大韓民国全体が『ビッグアジェンダ』でAIに集中しなければならない」と話した。

KTはAI3大発展戦略として、超巨大AIの商用化のほか、「AIインフラ革新」と「AI未来人材の養成」を提示した。ク代表は、従来のAIが性能、拡張性、費用面で限界を示しており、汎用的でありながらオーダーメード型、創意的学習、機能具現が可能な超巨大AIが必要だと強調した。KTは、独自開発した超巨大AI「ミドゥム(MIDEUM、信頼)」を商用化し産業革新手段にするという構想だ。

AIのためのハードウェア·ソフトウェアインフラ革新も推進する。先立ってリベリオン、明後日などAIスタートアップに投資し、AIワンチームを通じてKAIST、漢陽大学、ETRIなどと最新AIアルゴリズムを研究している。AI分野の未来人材養成にも力を入れることにした。採用連携教育プログラム「エイブル(AIVLE)スクール」を通じて今後5年間、5000人余りのデジタル人材を集中的に養成する。また、独自開発したAI実務能力認証試験「AICE」を通じて「100万デジタル人材養成」を支援する計画だ。

スポンサードリンク


最近、KTは、AI活用潜在力が高い分野として物流と相談、医療などを選んだ。デジタル物流専門子会社のローラップと物流デジタル化を主導し、2025年までに5000億ウォンの売上を上げるという目標だ。AIで貨物車の運行を最適化すれば、現在、韓国の道路貨物運送から排出される温室効果ガスを最大20%減らすことができるというのが会社側の説明だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d93abf7f838554e31f6f51831aff4dd5cfb06aeb

2022-11-18-k001.jpg

KTはAIのためのハードウェア·ソフトウェアインフラ革新も推進する。先立ってリベリオン、明後日などAIスタートアップに投資し、AIワンチームを通じてKAIST、漢陽大学、ETRIなどと最新AIアルゴリズムを研究している。AI分野の未来人材養成にも力を入れることにした。採用連携教育プログラム「エイブル(AIVLE)スクール」を通じて今後5年間、5000人余りのデジタル人材を集中的に養成する。また、独自開発したAI実務能力認証試験「AICE」を通じて「100万デジタル人材養成」を支援するという。

一方で韓国政府は、初期段階の次世代人工知能(AI)半導体市場を育てるために大々的に支援する。今後5年間、源泉技術の確保に1兆200億ウォン(約1020億円)を投入し、産·学·研の技術協力も推進する。AI半導体専門人材も7000人以上養成するとしている。韓国は、世界メモリー半導体市場でシェア56%を占めているが、メモリー市場の2倍以上のシステム半導体市場シェアは3%に過ぎない。AI半導体は、システム半導体の一種だ。AIが、全産業に拡大し、データ処理量が増え、規模が急成長する見通しだ。初期段階のAI半導体分野の技術確保を通じて、市場を先取りするというのが政府の目標だ。


関連記事

[ 2022年11月18日 07:39 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

サイト内をキーワードや文書で検索
お問い合わせ

お問い合わせ
管理人 MON
連絡先 monma@asahinet.jp