韓国経済News

韓国経済を中心に北朝鮮・中国・台湾・日本そしてアメリカの経済状況を掲載するサイトです。
   
韓国経済 韓国社会 韓国政治韓国芸能 日本経済 日本社会 日本政治
韓国経済News TOP  >  韓国経済 >  韓国5社、サウジのスマート都市に水素工場建設

韓国5社、サウジのスマート都市に水素工場建設

サムスン物産、ポスコなど韓国企業5社がコンソーシアムを構成し、サウジアラビアが建設を推進するスマート都市ネオムシティにグリーン水素工場を建設する。サウジへの投資を拡大している韓国企業は、サウジアラビアのムハンマド·ビン·サルマン王太子の訪韓に合わせて、65億ドル(約8兆5000億ウォン)規模の贈り物を提供する見通しだ。

15日、韓国政府と業界によると、17日、サムスン物産·ポスコ·韓国電力·韓国南部発電·韓国石油公社で構成された韓国コンソーシアムが、サウジ国富ファンド(PIF)と65億ドル規模の「グリーン水素プラント建設推進プロジェクト」の了解覚書(MOU)を締結する。この行事には尹錫悦大統領とビン·サルマン皇太子が出席する予定だ。サウジ紅海沿岸のヤンブッシュに39万6694㎡規模のグリーン水素工場を建てる今回のプロジェクトには、サムスン物産など民間企業と韓電などエネルギー公企業が力を合わせる。グリーン水素は、太陽光、風力など再生可能エネルギーから出た電気で、水を電気分解して生産したエコ水素を意味する。

サウジの実質的統治者であるビン·サルマン皇太子は、石油中心の経済構造から脱皮するための国家長期プロジェクト(サウジビジョン2030)を推進している。この計画の一環であるネオムシティは、サウジ半島とエジプトの間のアカバ湾の東側に建設される先端未来新都市だ。事業費5000億ドル(約670兆ウォン)を投じて砂漠と山岳地域にソウルの約44倍の面積である2万6500平方キロメートルの人工都市を建設する。

スポンサードリンク


サムスン物産、韓国電力など主要建設·エネルギー企業が「ワンチーム」を構成し推進するサウジアラビアネオームシティグリーン水素工場建設プロジェクトは今後、サウジと韓国との協力の強化を図る尺度になりそうだ。サウジアラビアのムハンマド·ビン·サルマン皇太子が脱石油ドライブをかけ、サウジではこれと関連した大規模インフラ投資が相次いで待機している。サウジの信頼を確保できるなら、国内企業に大きな場が立つわけだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b0829f7c83058829eed55f1b9a04c6b3b0b758a8

2022-11-18-k002.jpg

サウジアラビアの実権を握るムハンマド・ビン・サルマン皇太子が17日に来韓したのに合わせ、韓国企業とサウジの政府や機関、企業がさまざまな超大型協力プロジェクトをスタートする。韓国産業通商資源部とサウジ投資省がソウルでこの日開催した投資フォーラムで、韓国の主要企業とサウジの政府・機関・企業は幅広い産業分野にわたる26件の契約や覚書(MOU)を交わした。

このうち6件は韓国の民間企業とサウジ投資省、17件は公企業を含む韓国企業とサウジ機関・企業、3件はサウジが投資する企業(石油大手のSオイル)と韓国の建設会社がそれぞれ結んだもの。いずれも大規模協力プロジェクトで、事業費の合計は最大数十兆ウォン(数兆円)に達すると見込まれる。


関連記事

[ 2022年11月18日 07:45 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

サイト内をキーワードや文書で検索
お問い合わせ

お問い合わせ
管理人 MON
連絡先 monma@asahinet.jp