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2023年経済危機、20年後の未来はあるか

韓国経済は暴風雨の中で航海する船のようだ。危険が波のように押し寄せている。船がどこへ行くのかも不確実だ。

多くの専門機関と国際機関は2023年の世界経済成長率を今年より低い2%台と予想する。しかしウクライナ戦争が長引きエネルギー価格が上昇すれば成長率は1%前後まで低くなりかねない。世界は激しい不況に陥る可能性が大きい。中国経済がコロナ封鎖と不動産危機で急激に下降すれば世界経済はさらに急落しかねない。米連邦準備制度理事会(FRB)が金利を上げ続ければ国際金融市場が不安定になり、新興国は財政・金融危機を体験するだろう。複合危機がくれば韓国経済は不景気を抜け出し難い。韓国銀行は来年の経済成長率を1.7%と予測するが、さらに低くなる恐れもある。

来年に複合危機がきても2009年の金融危機や2020年のコロナ禍のように激しい不況にはならないだろう。世界経済成長率は2009年にマイナス0.1%、2020年にマイナス3.0%だった。当時韓国の経済成長率はそれぞれ0.8%とマイナス0.7%だった。むしろ来年の経済は予想より良い可能性もある。ウクライナ戦争の終息、FRBの緊縮中断、中国の景気活性化措置で世界経済回復が早まるかもしれない。

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来年には政府・企業・家計のいずれも迫り来る危険に備えなければならない。政府は内外の危険管理に努め、内需回復と輸出を支援して安定した成長を助け、社会的弱者を支援しなければならない。企業は高物価・高金利・ドル高と景気低迷に備えて流動性を確保し、コストを節減して効率性を高めなければならない。家計は負債を減らし危険資産に対する過度な投資は控えるべきだ。
https://japanese.joins.com/JArticle/298576

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記事では、2023年にくる危険を乗り越えてその後まで備えなければならないとし、経済は不況と好況を繰り返して前に進む。コロナ禍前から世界経済を変えていた大きな波に注目しなければならないと報じている。デジタル転換が速くなり人工知能、ロボット、生命工学の新技術が世界経済の新たな成長動力になり、世界的サプライチェーンが再編され脱世界化が進行している。気候変動対応と炭素縮小の重要性が大きくなり、個人の消費と労働のスタイルも変化している。政府財政の効率的運用と中期健全性も重要で、企業の社会的責任も強調されているとした。

さらに、韓国は世界的に起きている根本的な変化にまともに対応できず、核心技術開発、新産業育成、人材養成は不十分で、強大国間の対立と国際秩序の変化で経済安全保障が不安となり、低成長と二極化が続いていると伝えている。 通貨危機で外資系企業に支えらえられる構図の韓国企業であり、政府予算の過半を外資に支えられている国であるから、企業成長時は良いが一度低迷下に入ると、外資系企業は韓国離脱せざる負えなくなるのが現状だ。そうなると負債倒れの国となる確率が増す。


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[ 2022年12月09日 07:46 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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