韓国経済News

韓国経済を中心に北朝鮮・中国・台湾・日本そしてアメリカの経済状況を掲載するサイトです。
   
韓国経済 韓国社会 韓国政治韓国芸能 日本経済 日本社会 日本政治
韓国経済News TOP  >  韓国経済 >  サムスンがファウンドリー市場で不振、TSMCとの差がさらに拡大

サムスンがファウンドリー市場で不振、TSMCとの差がさらに拡大

2022年12月9日、韓国メディア・エコノミストは「台湾TSMCが世界の半導体ファウンドリ(受託生産)市場でサムスン電子との格差をさらに広げ、1位の地位を固めた」と伝えた。

台湾の調査会社トレンドフォースによると、7~9月期のサムスン電子のファウンドリ売上高は55億8400万ドル(約7626億円)で、前四半期より0.1%減少した。このためシェアは前四半期比0.9ポイント下落の15.5%となった。一方、同期間のTSMCのファウンドリ売上高は201億6300万ドルで、前四半期比11.1%増加し、シェアは2.7ポイント上昇の56.1%を記録した。これにより、TSMCとサムスン電子のファウンドリ市場シェア格差は、4~6月期の37ポイントから7~9月期に40.6ポイントまで拡大した。

ファウンドリ製造メーカーの多くが注文量の減少などに影響を大きく受けたが、TSMCはiPhoneの関連の注文によりシェアを確保しており、顕著な成長を見せたと評している。サムスン電子は新型iPhoneシリーズ関連の部品需要はあったものの、ウォン安の影響を一部受けたと説明している。
https://www.recordchina.co.jp/b905839-s39-c20-d0195.html

スポンサードリンク


サムスン電子が、イメージセンサー、ディスプレー駆動チップ(DDI)のようなシステム半導体生産を委託する外部ファウンドリー(半導体受託生産)会社を増やすとしている。欧州などに新規ファウンドリーラインを開発、運営する案も模索する。サプライチェーン多角化、自社生産量増大を通じてパンデミック期間中のように「チップが不足して納品できない」状況を防止するためだ。

2012-10-06-samsung.jpg

サムスン電子によると、DS(デバイスソリューション)部門はメモリー、ファウンドリー、システムLSI、部門長直属組織などで働く経歴職員を採用している。採用対象職務は事業部別企画·マーケティング·経営支援中心に130か所以上だ。サムスン電子で、ファブレス(半導体設計専門企業)の役割をするシステムLSI事業部は「外部ファウンドリー多角化」戦略担当職員を採用する。

システムLSI事業部はスマートフォン向けAP(アプリケーションプロセッサ)のような最先端チップの生産をサムスン電子ファウンドリー事業部に任せる。しかし、DDI、イメージセンサーなど14ナノメートル(1ナノメートルは10億分の1メートル)以下の伝統工程で生産可能なチップの一部は台湾のファウンドリーメーカーUMCに委託生産する。

ファウンドリー事業部は「中長期ラインおよびグローバル団地運営戦略」を樹立する経歴職員を選ぶ。 グローバルコンサルティング会社出身を優遇する。京畿道平沢と米国テイラーなどに予定されたラインの他に「第3の工場」を探すための中長期的な布石と分析される。半導体生産基地の誘致を推進している欧州連合(EU)は、昨年からサムスン電子にラブコールを送っている。


関連記事

[ 2022年12月12日 08:20 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(1)
スマホ市場でサムスンと競争するアップルがサムスンではなく、
TSMCから半導体を買うのは普通のセンスでしょう。
しょうがないからメモリは買うが。
[ 2022/12/12 16:02 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

サイト内をキーワードや文書で検索
お問い合わせ

お問い合わせ
管理人 MON
連絡先 monma@asahinet.jp