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北朝鮮のキム副部長、ICBMに対する韓国の否定的評価に、正常角度での発射を示唆

朝鮮労働党中央委員会のキム・ヨジョン副部長は、18日に行った北朝鮮の偵察衛星開発試験に対する韓国側の否定的な評価に反論し、大陸間弾道ミサイル(ICBM)を「高角」ではなく「正常角度」で発射実験を行う可能性をほのめかした。

キム氏は20日、「朝鮮中央通信」で発表した実名の談話を通じて、「軍事衛星の開発問題は我が国の安全と直結した焦眉の先決課題」だとしたうえで、「偵察衛星開発事業においては寸分の揺るぎもないだろう」と述べた。 キム氏は、韓国側の専門家らが北朝鮮の偵察衛星を「粗悪なレベル」だと否定的に評価したことについて、「口を開けば我々がすることについてとりあえず疑い、難癖をつけてばかり」だとしたうえで、「無駄口を叩かず、口を慎み、慎重に考えた方が良いだろう」と述べた。「5074字」という異例の長さのキム氏の談話は、暴言で埋め尽くされた。

キム氏は、北朝鮮が18日に発射したのが「衛星を乗せたロケット」ではなく「準中距離弾道ミサイル」(MRBM)という韓国国防部の発表を激しく非難した。キム副部長は「我々は大陸間弾道ミサイルを開発するといえば、大陸間弾道ミサイルを発射する。南朝鮮(韓国)の傀儡が世論操作をするように衛星に偽装して長距離ロケットの発射実験を行ったりはしない」と主張した。

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キム氏は特に、大陸間弾道ミサイルの核心技術である大気圏再進入突入の技術を確保したことを立証するため、「正常角度」で発射することを示唆するような発言をした。「傀儡軍のチンピラたちは、我々の大陸間弾道ミサイルの大気圏再突入について認められないとか、検証されていないと難癖をつけてきたが、もし大気圏再突入の技術が不十分だったとすれば、操縦戦闘部の遠隔資料を弾着の瞬間まで受け取ることができなくなる」と反論した。

さらに「高角発射だけでは立証できず、実際の角度で撃ってみないと分からないとして、我々の戦略兵器能力を貶めようとするのは目に見えている」としたうえで、「言わせてもらうが、これからやってみれば、すぐに分かることではないか」と述べた。北朝鮮はこれまで大陸間弾道ミサイルを垂直角度で発射実験を行ってきたが、近いうちに30~45度の正常角度での発射を行うことを予告したものと言える。
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/45455.html

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北朝鮮の金与正朝鮮労働党副部長は20日の談話で、通常角度での大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射を示唆した。北朝鮮はICBMの弾頭を大気圏に再突入させる技術を実証できていないという韓国の専門家らの指摘に反論し、「見れば分かるだろう」と威嚇したと朝鮮中央通信が伝えている。

与正氏は声明で、偵察衛星の開発は「北朝鮮の安全保障に直結する喫緊の優先事項」だと表明。韓国は北朝鮮に追加制裁を科そうと国際社会に必死に求めているとした上で、「われわれの存続と発展の権利が脅かされている状況で、われわれは既に繰り返されてきた制裁をどうして恐れ、立ち止まるだろうか」と述べた。

北朝鮮は19日、偵察衛星の開発に関する「重要な最終段階」の実験を18日に実施したと発表した。


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[ 2022年12月21日 07:55 ] カテゴリ:北朝鮮 | TB(0) | CM(0)
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