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ＬＧ電子は１９日、米国ラスベガスで来月５日に開幕する世界最大の家電・情報技術（ＩＴ）の見本市「ＣＥＳ２０２３」で、ＥＳＧ（環境、社会、支配構造）に関連した経営成果などを披露する「ベターライフフォーオールゾーン」（写真）を運営すると明らかにした。

展示館内に別途用意されるこの空間は、△地球のための、△人のための、△私たちの約束の３つのテーマを通じて、ＬＧ電子のＥＳＧ成果と中長期戦略などが紹介される。ＬＧ電子の漆西（チルソ）リサイクルセンターで抽出したリサイクル素材が採用された家電や、独自に開発した発泡スチロールのリサイクル工程技術を活用したエコ包装材の好循環プロセスなども披露する。

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ＬＧ電子の関係者は、「ＬＧ電子が皆のより良い生活のために、これまでにどんな価値に挑戦し、地球と人のために今後どのように寄与する計画なのかを世界の観覧客が目にできるようにする予定だ」と話した。
https://www.donga.com/jp/List/article/all/20221220/3837853/1



LG電子は、製造工程における温室効果ガスの排出量を、2030年までに2017年比で50％削減することを目標に掲げ、省エネ型設備およびCO2排出量削減機器の導入を進めている。自社の事業所には太陽光発電設備を設置し、再生可能エネルギーの使用量を増やすことで、温室効果ガスの排出量削減に努めており、京都議定書第12条に規定されているCDM（クリーン開発メカニズム）に積極的に参加し、開発途上国に資本や技術支援を行うことで、カーボンオフセットに取り組んでいるとしている。

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